首をボキボキ鳴らすと「スッキリ」は危険?脳卒中や死亡のリスクも?

首をボキボキ鳴らすとスッキリすると思っていませんか?しかし、首を鳴らしても肩こりや歪みは治りません。この記事では首をボキボキ鳴らす危険性について解説します。やめたい人におすすめのやめる方法も紹介するので参考にしてください。

専門家監修 |柔道整復師 當銘梨沙先生
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。...
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。 スポーツや筋トレしてる方のサポート、ケアも任せてください✨

目次

  1. 首をボキボキ鳴らすとスッキリするのは危険!
  2. 首をボキボキ鳴らすと効果はある?音の原因は?
  3. 首こり・肩こりが治る効果はない
  4. 関節包が気泡になる音という仮説が有力
  5. 首をボキボキ鳴らすのはなぜ危険?
  6. ボキボキ鳴らすと首に強い衝撃がかかる
  7. 脳卒中になり死亡する可能性がある
  8. 首ボキボキをやめたい人におすすめのやめる方法
  9. 温めて筋肉をほぐす
  10. 肩甲骨まわしストレッチ
  11. 整体院や整骨院に行く

首をボキボキ鳴らすとスッキリするのは危険!

デスクワークで首が痛いときやこりを感じているとき、首を勢いよく動かして首をポキポキ、ゴキゴキと鳴らしてしまっていませんか?首をバキバキと鳴らすとスッキリと感じるのでつい何度も鳴らしてしまいたくなるかもしれません。

しかし、スッキリと感じるのは一時的な感覚で、関節にゆがみが生じてしまうかもしれない危険な行為です。この記事では、首をボキボキと鳴らすことの効果や音が鳴るメカニズム、危険性について解説します。

ボキボキと首を鳴らす癖を治したいという人のために、やめるための方法も紹介します。

當銘梨沙先生

柔道整復師

首をボキボキ鳴らすことは一時的にスッキリする感覚はありますが、やり続けると首が痛くて動かないということや寝違いになりやすかったりします。その癖が長年積み重なると首の関節にも負担になり神経にまで影響する可能性もあります。早めに癖を直すための対処を実践しましょう。

首をボキボキ鳴らすと効果はある?音の原因は?

自分で首をボキボキと鳴らすと、肩こりや首こりがスッキリする感覚はありますが、実際に肩こりや首こりに対して効果はあるのでしょうか?

また、首のボキボキという音はどのようなメカニズムで鳴っているのでしょうか?首がボキボキと音が鳴るメカニズムや効果について解説します。

首こり・肩こりが治る効果はない

首をボキボキと鳴らすことは、一時的に「首がスッキリとした」と感じるだけで、首こりや肩こりを治す効果は見込めません。それどころか、実は首や肩のこりを悪化させてしまったり、もっと重い症状を引き起こしてしまったりする危険性もあるのです。

関節包が気泡になる音という仮説が有力

首を鳴らした時のボキボキという音の原因は、正確にはわかっていません。現時点で最も有力な説は、関節液の気泡化だと言われています。関節液とは、関節を包んでいる関節包の中を満たしている液体です。

その関節包に含まれている気体が、首を勢いよく動かしたときの圧力によって気泡化した際に弾ける音が、首をボキボキ鳴らすときの音だと言われています。身近なものでは、梱包用緩衝材の「プチプチ」を指で潰した際に音が出ることと同様の原理です。

関節の中で起こる音のため、関節の形状などによって音の大きさや鳴りやすさには個人差があるようです。ボキボキという音が大きいから危険、音が小さいから鳴らしても大丈夫、というわけではありません。

當銘梨沙先生

柔道整復師

首をボキボキ鳴らしてしまう方はすでに癖になってしまっていると思うので、やめるようにしましょう。首の筋肉を痛めやすく、首が痛くて回らないことも増えます。鳴らしたくなる時はストレッチをして首や肩の筋肉を動かしましょう!

首をボキボキ鳴らすのはなぜ危険?

首をボキボキと鳴らしても痛いと感じるわけではないのに、なぜ危険なのでしょうか?危険である理由を知って理解すれば、首をボキボキと鳴らしたい気持ちを抑えられるかもしれません。

ボキボキ鳴らすと首に強い衝撃がかかる

首をボキボキと鳴らした時、首には強い衝撃がかかっています。首を鳴らす行為を繰り返してしまうと関節にゆがみが生じてしまいます。頸椎捻挫(けいついねんざ)変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)になってしまう可能性があるのです。

首に歪みのある状態では頭部を支えることが難しくなり、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすと考えられています。また、首をボキボキと鳴らした衝撃で神経が傷ついてしまうと、手足のしびれや麻痺といった症状が出る可能性があります。

そのため、首をボキボキと鳴らす行為はとても危険であるといえるでしょう。

脳卒中になり死亡する可能性がある

首の骨の中には、椎骨動脈(ついこつどうみゃく)という血管が走っています。首をボキボキと鳴らすと、この椎骨動脈に傷がついて血管の中に血栓ができる可能性があります。

この血栓が何らかの理由で脳へ運ばれると、脳の血管を詰まらせて脳に血液が届かなくなり、いわゆる脳卒中になる可能性があるのです。

アメリカでは、首をポキッと鳴らした瞬間に首の骨に繋がる動脈が破裂してしまい、左半身が麻痺してしまったという男性がいます。その男性は歩くことはできるようになったものの体は疲れやすく、左半身には痛みも残ってしまっているとのことです。

脳卒中は死亡する可能性もある怖い病気ですが、それだけではなく重い障害が残ることも考えられます。このようなリスクを考えると、首をボキボキと鳴らすことがいかに危険な行為なのかということがわかるでしょう。

首ボキボキをやめたい人におすすめのやめる方法

首をボキボキと鳴らしたくなる主な原因は、首こりや肩こりです。固まった筋肉や関節のゆがみは首こりや肩こりを悪化させ、ときには痛いと感じるほど症状がひどくなります。

首をボキボキと鳴らさなくて済むように、首や肩のこりを解消するための方法を3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

温めて筋肉をほぐす

首や肩の筋肉を温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれて、こりをほぐしやすくなります。ホットタオルは、タオルを軽く濡らして電子レンジで1分程度温めるだけで簡単に作ることができます。

ホットタオルのほかに、ストレッチ前に入浴するのもいいでしょう。お風呂に浸かることで血行が促進され、首や肩のこりをほぐしやすくなります。

肩甲骨まわしストレッチ

ストレッチをすることは、首や肩のこりの改善に効果が期待できます。ストレッチには静的なストレッチと動的なストレッチがあります。ここでは、動的なストレッチとして肩甲骨まわしストレッチを紹介します。

肩甲骨まわしストレッチ
  1. わきの下の痛い部分を反対の手でつかむ
  2. 指を肩の上に乗せ、肩甲骨を前後に10回まわす
  3. 左右の手を重ねても隙間がある場合は前傾型

先ほど紹介したホットタオルや入浴後にストレッチを行うと、血行を促進されて筋肉の緊張がゆるむため、柔軟性が高まってほぐれやすくなります。

整体院や整骨院に行く

首には重要な神経が通っており、重い頭部を支えているデリケートな部分です。素人がむやみにいじることは、とても危険な行為と言えます。首をボキボキと鳴らすことは当然しない方が良いですが、痛いと感じるほどのマッサージなども控えるべきでしょう。

整体院や接骨院などのプロに施術をしてもらうことは、単純に首こりや肩こりが楽になるというだけではありません。首こりや肩こりが起こる原因に対して施術を行うことで、根本的な解決が可能になるかもしれません。

首をボキボキ鳴らすのは危険だからやめよう!

首をボキボキと鳴らすと心地よく感じることもありますが、関節のゆがみを生じさせて体の不調を招く可能性がある、危険な行為です。首こりや肩こりで苦しいときには、血行を促進して筋肉をゆるめたり、ストレッチをしたりするなどして対策をしましょう。

首は非常にデリケートな部位なので、強すぎるマッサージなどは避けて慎重にならなくてはなりません。根本的な解決のためには一人で試行錯誤せずに、整体院や接骨院などのプロに施術をお願いすることも大切です。

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