尾てい骨が痛い時におすすめの寝方|仰向けや横向きでも楽になる姿勢を解説

尾てい骨が痛い時は、どんな寝方をすれば楽になるのでしょうか。この記事では、尾てい骨が痛い時に考えられる原因や対処法、痛みが楽になるおすすめの寝方について解説します。痛みが悪化するNGな寝方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 尾てい骨が痛い原因は?
  2. お尻周りの筋肉が硬い
  3. 座り姿勢に問題がある
  4. 妊娠による骨盤の傾き
  5. 脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア
  6. 他の病気の可能性も
  7. 尾てい骨の痛みが悪化するNGな寝方は?
  8. うつ伏せになる
  9. 仰向けになる
  10. 横向きで足を前に出す
  11. 尾てい骨が痛い時のおすすめの寝方
  12. 仰向けでお尻の下あたりにクッションを入れる
  13. 横向きで両ももの間にクッションを入れる
  14. 尾てい骨が痛い時の対処法
  15. お風呂に浸かる
  16. ストレッチをする
  17. 骨盤を立てて腰を伸ばすことを意識する

尾てい骨が痛い原因は?

座ったり寝たりするときに、お尻の出っぱった部分にある尾てい骨周りに痛みを感じることはありませんか。尾てい骨が痛い場合、何が痛みの原因となっているのでしょうか。ここでは、尾てい骨が痛い場合の原因や考えられる疾患について解説します。

しかし、尾てい骨の痛みが強い、もしくは長く続き不安な場合は自分で判断せず、医療機関で検査をすることをおすすめします。

お尻周りの筋肉が硬い

尾てい骨が痛い原因としては、お尻周りの筋肉が硬くなっていることが主に挙げられます。尾骨筋や梨状筋、大臀筋が凝り固まっていることで血行不良が起き、痛みが生じていると考えられるのです。

座り姿勢に問題がある

気づくと尾てい骨が当たるような座り方をしていませんか。座っているときの姿勢が悪いと、尾てい骨に痛みが起こる可能性があります。椅子にきちんと腰掛けず、前にずれるような座り方をすると尾てい骨に体重がかかるため、痛みの原因となることがあります。

妊娠による骨盤の傾き

妊娠してお腹が大きくなると骨盤が前に傾きます。骨盤が前に傾くと尾てい骨が外に向いた状態になりやすいと考えられています。

産後は開いた骨盤が閉じていきますが、戻る位置に歪みが生じてしまうこともあるといわれています。 産後に骨盤がズレると尾骨の横に凝りを発生させて、進行すると痛みとなる可能性があるのです。

脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア

脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアによって神経が圧迫されると、尾てい骨周りに痛みを感じることもあります。脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアによって、腰痛やお尻、 太ももから足の先などに痛みやしびれを感じる坐骨神経痛という症状です(※1)。

他の病気の可能性も

尾てい骨が痛い原因
  • 打撲
  • 骨折
  • 仙骨脊索腫
  • 馬尾腫瘍

脊柱間狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア以外にも、尾てい骨が痛い原因となる病気があります。しかし自分で原因を特定することは難しいため、痛みが続くときは医療機関を受診し、レントゲンやMRIなどで異常がないかを確認してもらいましょう。

尾てい骨の痛みが悪化するNGな寝方は?

寝方によっては、尾てい骨が痛くて眠れなかったり途中で目が覚めしまったりします。また、尾てい骨や腰回りの筋肉の緊張が強くなる姿勢や寝方を続けていると、痛みを悪化させてしまうことがあります。

では、どんな寝方が尾てい骨の痛みを悪化させるのでしょうか。

うつ伏せになる

上を向くうつ伏せの姿勢は腰に負担がかかり、尾てい骨周の痛みが強くなる可能性があります。うつ伏せだと足が内か外どちらかに向きやすく股関節がねじれ、お尻の筋肉がひっぱられたり縮んだりしてしまいます。そしてお尻周りの筋肉が刺激されて、痛みが強くなるのです。

上を向く姿勢を続けると、尾てい骨周りの痛みだけでなく、腰部脊柱管狭窄症などによる腰痛が悪化する可能性があります。腰痛に悩んでいる人の中には、うつ伏せの寝方が楽だと感じるかもしれませんが、その場合は腰椎の柔軟性が低下しているのかもしれません。

仰向けになる

反り腰や腰部脊柱管狭窄症などで坐骨神経痛を患っている場合は、仰向けになると痛みが強く出やすいです。仰向けの寝方をすると股関節が伸びて腰も反る傾向にあります。

仰向けの姿勢はお尻に負担がかかります。お尻回りの筋肉が凝り固まっていて負担が増えると、痛みが増す可能性があるのです。

横向きで足を前に出す

横向きで足を前に出しす寝方は、お尻の筋肉が引っ張られて痛みが強くなる可能性があります。

また、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアが原因で尾てい骨周りに痛みが出ている場合は、横向きの寝方をすると、足や腰に痛みやしびれが出る可能性が高いです。

尾てい骨が痛い時のおすすめの寝方

尾てい骨が痛い時に痛みを緩和させるおすすめの寝方を紹介します。ぜひ参考にしてください。

仰向けでお尻の下あたりにクッションを入れる

仰向けで寝ると尾てい骨が当たると痛みを感じませんか。尾てい骨が当たると痛みを感じる時は、お尻の下、ももの後ろから膝あたりにクッションを入れましょう。

仰向けの姿勢は膝が伸びた状態です。膝が伸びると腰が反るため、尾てい骨に負担がかかり、痛みが強くでる可能性があるからです。

横向きで両ももの間にクッションを入れる

横向きで寝る場合は、足を軽く曲げた状態で、両ももの間にクッションを入れましょう。この時、上半身はまっすぐもしくは、やや丸める姿勢がよいでしょう。足が前に出る、もしくは足を曲げすぎるとお尻の筋肉が引っ張られて痛みが強くなる可能性があります。

太ももに挟むクッションは、こぶし1個もしくは2個分の幅にしましょう。それ以上になると、お尻の筋肉が縮まってしまい、痛みが出てしまいます。

尾てい骨が痛い時の対処法

座ったり寝たりしているときに尾てい骨が当たると痛みを感じるときは、寝方だけでなくその他の対処法も試しましょう。

お風呂に浸かる

筋肉の凝りが原因で尾てい骨が痛い時は、お風呂に浸かって血行をよくしましょう。温めて尾てい骨の痛みが緩和する場合は、筋肉の凝りが原因であると考えられます。

ストレッチをする

筋肉の凝りによって尾てい骨の痛みが生じている場合は、ストレッチも痛みの緩和に効果が期待できます。お尻回りの筋肉を柔軟に保つことで、尾てい骨への負担を減らすことができるからです。

骨盤を立てて腰を伸ばすことを意識する

尾てい骨が痛い時は、骨盤をなるべく立てて腰を伸ばすことを意識しましょう。座り姿勢のときは、前にずれるような座り方はせずに坐骨で支えるように座りましょう。また、尾てい骨にかかる負担をクッションで和らげると効果的です。

尾てい骨が痛い時は寝方を工夫しよう

尾てい骨が痛い原因はさまざまです。痛みが悪化する寝方を続けると、尾てい骨の痛みだけでなく、腰痛の悪化にもつながる可能性があります。尾てい骨に痛みがある時は、寝方を工夫してみましょう。

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