肩こりは温めると悪化する?冷やすと楽になる?効果や使い方を解説

肩こりになったときに、温めるか冷やすか迷ったことはありませんか?実は、寝違えや四十肩・五十肩のような急性の肩こりの場合には、温めると悪化する可能性があるのです。この記事では、急性の肩こりを温めると悪化する理由や冷やす効果・方法について紹介します。

目次

  1. 肩こりを温めると悪化する?
  2. 急性の肩こりは温めると悪化する
  3. 急性の肩こりの原因は?
  4. 寝違え
  5. 四十肩・五十肩
  6. 筋肉の使いすぎ
  7. 神経の障害
  8. 肩こりを冷やす効果は?
  9. アイシングで炎症を抑える
  10. 肩こりを冷やす場所はどこ?
  11. 痛み(炎症)のある部分を冷やす
  12. 肩こりを冷やす方法3選
  13. 保冷剤
  14. 冷湿布
  15. 冷やしタオル

肩こりを温めると悪化する?

「肩こりを温めると悪化する」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。実は、肩こりの症状によっては、温めると本当に悪化する可能性もあります。では、どんな肩こりのときに悪化するのでしょうか。

急性の肩こりは温めると悪化する

肩こりを温めると悪化する可能性があるのは、急性の肩こりの場合です。たとえば、寝違えや四十肩、五十肩などが急性の肩こりに当てはまります。このような急性の肩こりが起きているときは、筋肉の炎症が原因でひどい痛みが生じていることがあるのです。

慢性的な肩こりであれば、温める方が効果的です。しかし、急性の肩こりで炎症が起きているなら、温めると痛みがひどくなったり、回復が遅くなったりします。どっちの肩こりかわからない人は、温めると痛い、冷やすと楽と感じたら急性の肩こりの可能性が高いといえます。

急性の肩こりの原因は?

ひどい痛みがあり、頭痛もあるような急性の肩こりが起こるのは、さまざまな原因が考えられます。ここでは、急性の肩こりの原因について解説します。

寝違え

急性の肩こりの原因として考えられるのは、寝違えです。寝るときの正常な姿勢は、背骨から首にかけて緩やかなS字を描く姿勢です。

しかし、寝るときにこの姿勢ができていないうえ、不自然な姿勢で寝てしまうと、首周辺の筋肉が伸びすぎたり、椎間関節に圧力がかかりすぎたりします。すると、急性の炎症が起きるといわれています。

その結果、首や肩に痛みが引き起こされて、症状がひどい場合には頭痛も生じることもあるのです。

四十肩・五十肩

急性の肩こりは、四十肩や五十肩が原因の可能性もあります。関節を構成する骨や腱などが老化し、肩関節周りの筋肉や腱などが炎症を起こしたことで、ひどい痛みを感じるのです(※1)。

四十肩・五十肩になると、ひどい痛みのほかに腕を上げられない、後ろに回せないなどの症状があらわれることもあります。

筋肉の使いすぎ

筋肉を使いすぎたことが、急性の肩こりを発症する原因となることもあります。たとえば、ハードなスポーツをしたり、長時間のデスクワーク・運転などで同じ姿勢を続けたりすると、肩や首の筋肉が酷使されます。すると、筋肉が炎症を起こすことがあるのです。

神経の障害

急性の肩こりが起きたときは、神経の障害が原因とも考えられます。主な疾患としては、椎間板ヘルニアや頚部脊椎症です。椎間板ヘルニアは、背骨のクッションの役割がある椎間板に外部から力が加わったことで、軟骨が飛び出して末梢神経を圧迫しているときに発症します。

頚部脊椎症の場合は、首の骨の変形によって、炎症したり、末梢神経が刺激されたりすることで起こるといわれています。どちらも、末梢神経の障害が起きることが原因で痛みを生じるのです

肩こりを冷やす効果は?

肩こりを温めるのではなく冷やすことで、どのような効果が期待できるのでしょうか。肩こりを冷やす効果について解説します。

アイシングで炎症を抑える

肩こりを冷やす最大の効果は、炎症を抑えることです。炎症は筋肉や腱がけがをしているのと同じで、熱を帯びていることもあります。そのため、アイシングをすることで熱を冷まし、炎症を抑えることができると考えられているのです。

ただし、冷やしすぎると血流が悪化し、筋肉は硬くなって治りにくくなります。冷やすのは痛みがひどいときや、痛みを感じてから1〜3日間ほどにしてください。冷やして痛みが落ち着いたら、温める方が回復が早いといわれています。

肩こりを冷やす場所はどこ?

肩こりのひどい痛みを和らげたいときに冷やす場所を間違えると、悪化したりして頭痛がしたり、効果を得られなかったりします。冷やす場所もきちんと確認しておきましょう。

痛み(炎症)のある部分を冷やす

肩こりで痛みを和らげるために冷やす場所は、炎症が起きて痛みがある部分です。炎症が起きていないところを冷やすと、筋肉が硬くなり、血流の悪化を招いてしまいます。炎症が起きているところを冷やして、炎症を抑えることで痛みを軽減できる効果を期待できます。

肩こりを冷やす方法3選

寝違えや四十肩・五十肩などの急性の肩こりを冷やす方法を3つ紹介します。自分が楽な方法を見つけて、ひどい肩こりを緩和しましょう。

保冷剤

肩こりを冷やす方法の1つが、市販の保冷剤を使うことです。肌に直接当てたり長時間当てたりすると、凍傷になる恐れがあるので、必ず保冷剤をタオルやハンカチなどで巻いてから患部に当ててください。冷やす時間は、1回あたり15〜20分にしましょう。

冷湿布

冷湿布を使って患部を冷やすという方法もおすすめです。冷湿布に含まれているカンフルやメントール、ハッカ油などの成分によって、ひんやりとした感覚になります。また、消炎鎮痛成分によって肩こりの痛みを緩和する効果も期待できるでしょう。

冷やしタオル

急性の肩こりは、冷やしタオルを使って冷やす方法もあります。冷やしタオルの作り方は、タオルを冷水に浸したあとに絞って水を切るだけです。この冷やしタオルを痛みがあり、炎症が起きているところに当てて、10分ほど冷やしましょう。

急性の肩こりは温めると悪化するので注意

急性の肩こりの場合には、温めると悪化して頭痛や吐き気などを引き起こす可能性があります。寝違えや四十肩・五十肩などで筋肉が炎症している状態なら、少しでも楽になるために自分がやりやすい方法で、肩を冷やすのがおすすめです。

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