【逆効果】坐骨神経痛の人がやってはいけないストレッチ|寝ながら出来る正しい方法も

坐骨神経痛でやってはいけないストレッチをしていませんか。この記事では、坐骨神経痛でやってはいけないストレッチとおすすめのストレッチを紹介します。発症する原因や自宅で簡単にできるストレッチのポイントも紹介するので参考にしてください。

目次

  1. 坐骨神経痛はストレッチで痛みが改善する?
  2. 筋肉を揉みほぐすと改善する場合も
  3. 但しやってはいけないストレッチもあるので注意
  4. そもそも坐骨神経痛とは?
  5. 症状の特徴
  6. 坐骨神経痛のよくある原因
  7. 坐骨神経痛でやってはいけないストレッチの特徴は?
  8. 背骨をねじるストレッチ
  9. ハムストリングスのストレッチ
  10. 腰に負担がかかるストレッチ
  11. 坐骨神経痛におすすめのストレッチ
  12. 坐骨神経痛におすすめストレッチ①寝ながらストレッチ
  13. 坐骨神経痛におすすめストレッチ②立ったままストレッチ
  14. 坐骨神経痛におすすめストレッチ③座りながらストレッチ

坐骨神経痛はストレッチで痛みが改善する?

坐骨神経痛の一般的な原因は腰椎椎間板ヘルニアや、腰部脊柱管狭窄症が多いとされています(※1)。坐骨神経痛では、おしりから脚の後ろ側の太ももやふくらはぎにかけての痛みやしびれなどの症状が出やすいのが特徴です。

坐骨神経痛の痛みが出たときに逆効果なやってはいけないストレッチがあります。やってはいけないストレッチについて解説します。

筋肉を揉みほぐすと改善する場合も

・腰からおしりにかけて痛い
・つっぱり感や締めつけ感を脚に感じる
・かがむとおしりが痛い
・太ももやふくらはぎに痺れを感じる
・座っている時間が長いと腰やおしりに痛みや違和感がある
・長時間座っているのがつらい
・腰をねじると痛い

坐骨神経痛の原因として、おしりの筋肉である梨状筋が硬くなり、坐骨神経を圧迫させる梨状筋症候群の可能性も考えられます。

梨状筋症候群であれば、関わる周囲の筋肉や腱を揉みほぐして柔軟にし、血行をよくすることが効果的です。梨状筋だけでなく、小臀筋や腸腰筋にもストレッチでアプローチしていくことがおすすめです。

但しやってはいけないストレッチもあるので注意

坐骨神経痛の改善のために梨状筋を柔軟にするストレッチは効果が期待できるものの、痛みを我慢して続けることはかえって症状が悪化してしまいます。なかには、やってはいけないストレッチもあり注意が必要です。

無理に動かしたり、伸ばしたりすると逆効果になりやってはいけない行為です。症状が重いときは安静にし、病院の受診をおすすめします。

そもそも坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫されて腰やお尻から足にかけて生じる痛みを指します。坐骨神経痛は病名ではなく症状を表す言葉です。ここでは坐骨神経痛の症状や原因について解説します。

症状の特徴

坐骨神経痛でよくみられる症状は、臀部から下肢にかけての鋭い痛みやしびれです。症状はお尻、太ももの後ろ側・ふくらはぎによくみられ、下肢全体に及ぶケースもあります。立ったり座ったり、腰を反らすと、下肢に痛みが走る場合もあります。

坐骨神経痛のよくある原因

坐骨神経痛の主な原因は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症です。腰椎すべり症や梨状筋症候群、仙腸関節炎などが原因の場合もあります。

若い人では腰椎椎間板ヘルニアと梨状筋症候群が多く、高齢者では腰部脊柱管狭窄と腰椎椎間板ヘルニアが多い傾向です。比較的軽症の場合は、血行不良によるおしりの筋肉の衰えが原因の場合もあります。

坐骨神経痛でやってはいけないストレッチの特徴は?

坐骨神経痛でやってはいけないストレッチの特徴を紹介します。やってはいけないストレッチでは神経や腰に負荷がかかり、腰やお尻の痛みへの逆効果になる恐れがあるため気を付けましょう。

背骨をねじるストレッチ

やってはいけないストレッチのひとつは、背骨をねじる動作です。腰をひねったまま前屈や側屈などの動きを組み合わせると、神経が圧迫され坐骨神経痛が悪化します。

ストレッチだけでなく、日常生活中や自宅でも同じような動きをするのもやってはいけない動作です。日頃から、痛みを悪化させないように気をつけましょう。

ハムストリングスのストレッチ

太ももの裏にある筋肉のハムストリングスをストレッチすると、坐骨神経痛には逆効果になることがあるためやってはいけないことのひとつです。ハムストリングスを柔軟にするストレッチは坐骨神経に過剰な刺激を与え、痛みが悪化することがあるためやってはいけないのです。

腰に負担がかかるストレッチ

坐骨神経痛の症状が出たからといって、腰回りのストレッチを知識なく行うことはリスクが高く、やってはいけないので避けましょう。例えば、腰を反らすストレッチは腰への負担が大きいためやってはいけない動作です。

坐骨神経痛の人は腰回りの血行が悪く、筋肉が硬いことが多いです。やってはいけないストレッチを続けると、骨盤が変形したり、関節がずれたりする危険性があります。

坐骨神経痛におすすめのストレッチ

坐骨神経痛におすすめの簡単なストレッチを紹介します。やってはいけないストレッチの特徴には当てはまらない比較的安全なストレッチです。自宅で簡単に寝ながら行えるストレッチばかりです。間違ったやり方をしないように気をつけましょう。

坐骨神経痛におすすめストレッチ①寝ながらストレッチ

坐骨神経痛におすすめの寝ながらストレッチです。簡単に寝ながら行えるため、寝る前などに習慣づけて継続しましょう。

寝ながらストレッチの手順
  1. うつ伏せの姿勢で足首をつかむ
  2. つかんだ足首を10回ほど揺らす
  3. つかんだ足首を引っ張りながら20~30秒静止

うつ伏せに寝ながらおしりの梨状筋のストレッチを行えます。掴んだ足は痛気持ちいいぐらいの強さで伸ばしましょう。伸ばしている間の呼吸は止めずに、深呼吸しながら続けましょう。

坐骨神経痛におすすめストレッチ②立ったままストレッチ

腰を左右に揺らす運動も、悪化させずに坐骨神経痛の痛みを軽減します。慢性的な腰痛の原因となる、小さい筋肉をほぐす運動を紹介します。

立ったままストレッチの手順
  1. 腰の痛みがある場所に手を当てる
  2. 少しずつ体をひねる
  3. 痛みのない範囲で数回行う

坐骨神経痛で腰が痛いときは優しくストレッチしていくことが大切です。坐骨神経痛などの腰痛には、大きい筋肉だけでなく背骨周りの小さい筋肉も関わっています。少しずつ動かしほぐすことで痛みを改善し、続けていくうちに筋肉が柔軟になります。

坐骨神経痛におすすめストレッチ③座りながらストレッチ

自宅や職場など座れる場所であれば簡単に行えるストレッチです。このストレッチでは梨状筋にアプローチでき、坐骨神経痛の悩みにおすすめです。

座りながらストレッチの手順
  1. 椅子に座る
  2. 片方の足をもう片方の足の上に乗せる
  3. 息を吐きながらゆっくり上体を前に倒す
  4. 呼吸を止めずに10秒キープ
  5. 10秒1セット×3セットおこなう

上体を前に倒すときは、乗せている方の足がだんだん下がってこないように気をつけましょう。坐骨神経を強く刺激しないように、ゆっくりと倒すことが悪化させないためのポイントです。

どのストレッチでも、反動をつけることはやってはいけないやり方です。腰に強い痛みがある際にもストレッチをやってはいけないため気をつけましょう。

坐骨神経痛はストレッチで痛みを和らげよう

坐骨神経痛の原因である神経の圧迫を抑えるには、ストレッチで血行を良くして、筋肉を柔軟にすることが効果的です。

しかし、やってはいけないストレッチをするとかえって坐骨神経痛には逆効果になるため気をつけましょう。やってはいけないストレッチを避け、正しいストレッチを継続して行うことが大切です。

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