ホットストーンアロマの効果｜ハンドの数倍効く？使われる玄武岩の特徴も

ホットストーンアロマトリートメントとは、石の熱を利用した施術方法です。ハンドマッサージのみより効果は高いといわれており、施術に使われるオイルの香りでもリラックス効果が期待できます。

ホットストーンアロマの施術方法は、石を使います。体にオイルを馴染ませ、温めた石を滑らせるように施術をするのが特徴です。温めた石を背中や腰、足などに置く施術方法もあります。

ホットストーンアロマは、石が遠赤外線を発し施術箇所を温める施術です。筋肉が温まりほぐれやすくなるため、施術の効果を実感しやすくなります。ホットストーンでしっかりと温めるため、痛みが少なく揉み返しも起こりにくいのがメリットです。

ホットストーンアロマは石で施術箇所を温めながら行うため、ほかの施術より時間がかかることがあります。また、オイルを使用すると石が滑りやすくなるため、自身では思うようにマッサージできないこともあるでしょう。

ホットストーンアロマに使える石は限られているのでしょうか。実際にストーンアロマで使われている石について解説します。

ホットストーンアロマトリートメントで使われるのは「玄武岩」です。玄武岩は火山岩の一種で、「苦鉄質火山岩（くてつしつかざんがん）類」という鉄分とマグネシウムを主成分とした石に分類されます。

玄武岩には鉄分とマグネシウムが多く含まれています。通常は黒やグレーがほとんどで、含まれる鉄分が酸化したことで赤や紫になったものもあります。きめが細かく熱を逃がしにくいため、ホットストーンアロマに適しているのです。

ホットストーンアロマトリートメントにはどのような効果が期待できるのでしょうか。ホットストーンアロマの効果についてそれぞれ紹介します。

ホットストーンアロマでは、石の遠赤外線効果により施術箇所が温まります。体が温まり血行が促進されると、冷えだけでなくむくみも改善されます。マッサージを同時に行うことでさらに効果が期待できるのです。

慢性的な肩こりや腰痛の原因のひとつに冷えや血行不良が挙げられます。ホットストーンアロマの遠赤外線により冷えや血行不良が解消されると、筋肉がほぐれやすくなり肩こりや腰痛の改善にもつながります。

ホットストーンアロマトリートメントは美容にも使われています。遠赤外線で温め血行促進することで得られる、むくみの解消や筋肉の緊張をほぐす効果は顔にも期待できます。

ホットストーンアロマトリートメントには本当に効果があるのか、利用した人の口コミレビューを紹介します。

ホットストーンにハマった人の意見には次のようなものがありました。

ホットストーンアロマの気持ち良さと、香りの癒やし効果にハマる人が多いです。筋肉のこりが解消され、心地よく施術を受けられることがリピートされる理由です。

ホットストーンにハマる人は、体内の巡りが良くなったと実感する傾向があります。石の温かさとマッサージにより、体調を整えたりリラックスしたりという効果を感じるようです。

ホットストーンアロマトリートメントにハマらなかったという人もいます。ホットストーンにハマらない理由も紹介します。

ホットストーンアロマでは、通常のマッサージより時間を要することもあります。そのため、時間がないと諦める人もいるようです。また、ホットストーンアロマには効果ないのではという意見もありました。

石が熱くてやけどしそうと不安になる人もいます。実際には50℃～60℃の温度の石を使うため、やけどの心配はありません。

ホットストーンアロマは、体を温めマッサージ効果を高めます。体を温め血行を促進し、むくみの解消や新陳代謝機能にも働きかけます。ホットストーンアロマで心身ともにリフレッシュしましょう。

日々の疲れが溜まっている方は、お家でプロのリラクゼーションを受けてみませんか？