カッピング(吸い玉)直後の「だるさ」は好転反応が原因?対処法も

カッピング(吸い玉)後にだるくなったことはありませんか?それは好転反応が原因かもしれません。この記事ではカッピングで主に見られる好転反応の症状を解説します。好転反応の対処法・過ごし方や、いつまで続くかも紹介するので、参考にしてください。

目次

  1. カッピング後のだるさは好転反応?
  2. 好転反応の可能性も
  3. カッピング後に起きやすい好転反応とは?
  4. 血流の増加
  5. 全身に起こる
  6. 施術後2日程度
  7. カッピング後のだるさはいつまで続く?
  8. 3〜4日が目安
  9. 明らかに違和感がある場合や、長く続く場合は病院へ
  10. カッピングの後にだるい時の対処法・過ごし方
  11. 十分に休息をとる
  12. 水分を多めに摂る
  13. 飲酒を避ける
  14. カッピングは危険?今後は控えた方がいい?
  15. 科学的根拠がない自然療法

カッピング後のだるさは好転反応?

カッピング後にだるくなる経験をしたことはありませんか。吸い玉を使用した陰圧で患部に刺激を加えるカッピングでは、血行やリンパの流れを促し体調不良を改善するといわれています。カッピングの翌日に体がだるいと感じる原因など、くわしく解説します。

好転反応の可能性も

カッピングの翌日に体がだるいのは、「好転反応」の可能性があります。好転反応とは、東洋医学で考えられている体の自己回復の過程で起こる現象です。施術後は血行やリンパの流れが改善され、溜まっていた老廃物が体を巡るために起こるといわれています。

ただし、好転反応について厚生労働省は科学的根拠がないと明示しています。カッピングや整体、食品など好転反応をうたうものに対し注意喚起もしているため、だるさや疲労感が強いときは自己判断を避けましょう。

カッピング後に起きやすい好転反応とは?

カッピング後は血行が良くなり体が温まるなどの効果が期待できます。施術後は好転反応と呼ばれる、体がだるいなどの症状が翌日に現われることがあり、整体や鍼灸なども同様です。カッピング後の好転反応の原因や症状について解説します。

血流の増加

カッピング後の好転反応を起こす原因は、施術により血流が増加することだといわれています。血行がよくなることで心臓に戻る血液の量が増え、内臓の働きが活発になるため一時的に起こると考えられています。

全身に起こる

カッピングの好転反応の特徴
  • だるさ
  • 貧血
  • 眠気
  • 食欲の増加
  • 色素反応

カッピング後のだるさや貧血は、血管が拡張し血流が増加することで起こります。血行と同時にリンパの流れも改善されるため、整体後と同じように老廃物の排出に伴うだるさを感じることもあります。自律神経が整うことで、バランスが変化することも原因のひとつです。

自律神経のバランスが変わり、副交感神経が優位になると眠気を感じます。消化器官の機能も改善されるため、食欲が増加するのです。

施術後2日程度

カッピング後の好転反応は、翌日から2日後には治まるのが一般的です。万が一、いつまでもだるい場合や疲労感が抜けない場合は、施術を受けたサロンや専門家に相談しましょう。

カッピング後のだるさはいつまで続く?

カッピング後のだるさはいつまで続くのでしょうか。カッピング後に気になりがちな色素反応についても、どのくらいの期間で消失するのか知りたい人もいるでしょう。カッピング後の好転反応が治まるまでの目安を紹介します。

3〜4日が目安

カッピング後のだるい症状や疲労感は早ければ施術直後に現われ、平均して2日程度で治まります。色素反応は3~4日、長くても1週間程で消失するといわれています。

明らかに違和感がある場合や、長く続く場合は病院へ

カッピング後の好転反応だと思っていた症状が長引く場合や、違和感があるときは病院を受診しましょう。一般的にいわれているだるさや眠気、食欲の増加以外の体調不良があるときも自己判断せず医師に相談することをおすすめします。

カッピングの後にだるい時の対処法・過ごし方

カッピング後に好転反応があるときの対処法
  • 休息をとる
  • 体を温める
  • 水分を多めに摂取する
  • 激しい運動を避ける
  • 飲酒をしない

カッピング後に好転反応が現われたときは、適切に対処することが大切です。好転反応のときに行うべき対処方法を紹介します。

十分に休息をとる

カッピング後に眠気やだるさ、疲労感があるときは、体をしっかり休めましょう。心臓に戻る血液量が増えることがだるい原因だと考えられるため、カッピング直後は休めるようスケジュールを調整しておくのがおすすめです。

水分を多めに摂る

好転反応が起きているときは、溜まった老廃物や毒素を体外に排出する働きも活発です。水分を多く摂ることで、排泄機能を助けることができます。冷たい飲み物を避け、体を温めるとよいでしょう。ツボ押しや整体などでも同じことがいえます。

飲酒を避ける

飲酒はカッピング直後には避けたい行為です。カッピング後の血行がよい状態でお酒を飲むと、アルコール分解物質のアセトアルデヒドが全身を循環し体調不良の原因となるためです。アセトアルデヒドは交感神経を刺激するため、整った自律神経の乱れにもつながります。

カッピングは危険?今後は控えた方がいい?

カッピングはだるいと感じる好転反応だけでなく、色素反応と呼ばれる吸い玉の後が残るため危険なのではないかと感じる人もいるでしょう。カッピングは危険なのか、安全性について解説します。

科学的根拠がない自然療法

カッピングは、吸い玉を使用し皮下組織内の瘀血(体内に溜まる悪い血)を表面に吸い上げることで、血行やリンパの流れを改善し不調を改善するという概念を持ちます(※1)。実際に体調不良が改善されたことを実感する人は多くいます。

ただし、カッピングには科学的根拠がなく、症状を改善する保証はありません。カッピングの施術について異論を唱える意見があることも事実で、あくまでも自己責任で受けるかどうかを判断する必要があります。

カッピング後にだるい時は数日安静に

カッピング後にだるいときは、症状が治まる数日間は安静にしましょう。施術後のだるさは好転反応であることが多く、適切に対処すれば自然に消滅します。水分補給や保温、十分な休息を心がけましょう。

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