マッサージ後の吐き気・気持ち悪さは揉み返し?好転反応?対処法を解説
マッサージ後に起こる吐き気によって気持ち悪いと感じたことはありませんか。気持ち悪い症状が続く場合は、好転反応もしくは揉み返しである可能性があります。マッサージ後にそれぞれが起こる原因や症状、対処法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
マッサージ後の吐き気や気持ち悪さは揉み返し?好転反応?
整体でマッサージを受けた直後や翌日に、吐き気やめまいの症状によって気持ち悪いと感じた経験はありませんか。
この吐き気や気持ち悪さは揉み返しによって起こっているのでしょうか。それとも好転反応なのでしょうか。
他の症状によって異なる
- 症状の範囲 全身 マッサージを受けた部分
- よくある症状 吐き気・倦怠感・疲労感 痛み・頭痛・吐き気
- 回復期間 2〜3日 3〜4日
好転反応か揉み返しかはほかの症状によって異なります。好転反応と揉み返しの原因や主な症状を確認してみましょう。
マッサージ後の吐き気や気持ち悪さの原因①好転反応
マッサージ後や翌日になぜ好転反応は起こるのでしょうか。そして主な症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
原因は老廃物や毒素の排出
好転反応が起きる原因として考えられているのは、マッサージを受けることで代謝が促進されて老廃物がデトックスされるからです。疲労などによって筋肉が凝り固まっているときは、リンパや血行の流れが悪くなっています。
しかし、整体を受けて凝り固まった筋肉がほぐれると、リンパや血行の流れがよくなり、疲労物質や老廃物は血液中に流れだして体内を巡ります。マッサージによるデトックスによって、疲労物質や老廃物が体内を巡るため、吐き気やめまいなどの不調を感じることがあるのです。
主な症状は吐き気や倦怠感
- 吐き気
- めまい
- 眠気
- 頭痛
- 下痢
- 発汗
- 倦怠感
好転反応による主な症状は、吐き気やめまい、眠気などです(※1)。マッサージによって血行がよくなり、疲労物質が全身を巡ることで、さまざまな症状が現れると考えられています。特に自律神経が乱れていると、好転反応による不調を感じやすいです。
2〜3日ほどで治る
好転反応による症状は一時的なものが多く、2~3日ほどで解消されていきます。整体を受けた直後や翌日に症状が現れて、1日ゆっくりと身体を休めれば、不調に感じる症状は解消されていくことがほとんどでしょう。
マッサージ後の吐き気や気持ち悪さの原因②揉み返し
マッサージを受けた直後や翌日の吐き気や気持ち悪い症状が揉み返しだった場合は、何が原因となっているのでしょうか。マッサージ後に揉み返しが起きる原因や症状を解説します。
原因は強すぎる刺激
- 痛みや凝り
- 頭痛
- 吐き気
マッサージによる刺激が強すぎることが原因で、揉み返しが起きる可能性があります。押す力が強すぎたり、無理な姿勢での施術を受けたりすると、筋膜や筋線維が損傷して炎症を起こしてしまうからです。
その結果、筋肉が硬くなり筋緊張が強まってしまい、揉み返しの痛みとなります。
主な症状は痛みや吐き気
揉み返しの主な症状は、マッサージを受けた場所だけが痛くなったり凝ったりするのが特徴です。この他にも、吐き気や頭痛の症状が続くこともあります。
3〜4日ほどで治る
マッサージによる揉み返しの症状は2~4日ほどで治ることが多いです。しかし、筋肉の損傷による炎症が激しかったり、誤った対処法をおこなったりすると、4日以上症状が続くこともあります。
マッサージ後に吐き気・気持ち悪い時の対処法
整体やマッサージを受けた直後もしくは翌日に、吐き気や気持ち悪い症状が出たときの対処法を紹介します。適切な対処をして吐き気や気持ち悪い症状を緩和しましょう。
安静にする
整体後に気持ち悪い症状が出た場合は、安静にすることが大切です。症状の原因が揉み返しであれば、無理をして体を動かすと症状が悪化する恐れがあります。
不調が続くと、自律神経の乱れにもつながります。気持ち悪い症状が好転反応である場合も同じです。
患部を冷やす
気持ち悪い症状だけでなく、マッサージを受けたところが痛む場合は冷やしましょう。その痛みは揉み返しによる炎症によって起きている可能性があるからです。
タオルハンカチで保冷剤を包んだり、ビニール袋に氷水を入れたりするなどして、痛む部分をアイシングしましょう。アイシングをする時間は5〜10分ほど、1日3回行うといいでしょう。
鎮痛薬を服用する
吐き気や気持ち悪いだけでなく、頭痛の症状もある場合は、ロキソニンなどの鎮痛薬を服用する方法もあります。鎮痛剤には痛みを緩和する効果が期待できます。ただし、一時的に症状を緩和するだけであるため、揉み返しの原因を解消できるわけではありません。
マッサージ後に吐き気・気持ち悪い時にやってはいけないこと
吐き気や気持ち悪い症状がある場合に誤った対処を行うと、症状が長く続く場合もあります。症状を悪化させないためにも、やってはいけないことを確認しましょう。
お風呂に浸かる
整体後に吐き気や気持ち悪い症状がある場合は、入浴はシャワーのみにしましょう。症状の原因が揉み返しである場合は、お風呂に浸かって体を温めると血行がよくなり、炎症が強くなる恐れがあるからです。
ストレッチや運動
ストレッチや運動も症状が解消されるまでは控えましょう。ストレッチや運動は血行やリンパの流れを促進して炎症を悪化させる可能性があるからです。
身体を動かすことは血行やリンパの流れをよくし、自律神経を高めることにもつながります。自律神経を整えて、毎日すっきりを過ごすためにも、ストレッチや運動は吐き気や気持ち悪い症状が解消されて行うことをおすすめします。
飲酒
吐き気や気持ち悪い症状が解消されるまでは、飲酒を控えてください。揉み返しで炎症が起きている場合は、飲酒による血行促進で症状が悪化する可能性があるからです。
マッサージ後に吐き気・気持ち悪い時は身体を休めよう
マッサージ後や翌日に、吐き気やめまいを感じる場合は好転反応、痛みや凝りも感じるなら揉み返しである可能性が高いと考えられます。どちらであっても、気持ち悪いときは身体を休めましょう。
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