太ももの筋肉痛を治すマッサージ|ガチガチな筋肉をほぐして楽にするコツ
太ももの筋肉痛を治す方法はあるのでしょうか。運動や股関節の歪みから起こる太ももの痛みや張りは早く改善したいものですね。この記事では、筋肉痛でパンパンに張った太もものほぐし方やマッサージ方法を紹介します。太ももの付け根からふくらはぎまでほぐすストレッチも紹介するので参考にしてください。
目次
- 太ももが筋肉痛の時はマッサージしていい?
- 強く揉まなければマッサージは効果的
- 太ももの筋肉痛をほぐすストレッチ3選
- 太ももの筋肉痛をほぐす①大腿四頭筋ストレッチ
- ①床に座り片方の膝を後ろに曲げる
- ②体を後ろに倒す
- ③肘を床につける
- ④体を起こし膝を曲げている側のお尻を上げる
- ⑤3回上げ下ろしする
- 太ももの筋肉痛をほぐす②ハムストリングスストレッチ
- ①仰向けに寝る
- ②片方の脚を上げ膝裏を両手で持つ
- ③膝下を上に伸ばし10秒キープ
- 太ももの筋肉痛をほぐす③ヨガストレッチ
- ①背筋を伸ばして床に座る
- ②片方の膝を曲げ両手で足裏を持つ
- ③太ももをお腹につける
- ④足を上に持ち上げる
- ⑤心地よいところでキープ
- 太ももの筋肉痛をほぐす時のポイントは?
- 大腿四頭筋
- ハムストリングス
- マッサージの方法も大切
- 太ももの筋肉痛を早く治す方法
- まずは安静にする
- 患部を温める
- 栄養価の高い食事を摂る
太ももが筋肉痛の時はマッサージしていい?
太ももが筋肉痛でパンパンに張るときは、マッサージをしてもよいのでしょうか。運動をすることで筋繊維が損傷し、炎症の起きている状態が筋肉痛です。炎症のある部位にマッサージをするときのポイントを解説します。
強く揉まなければマッサージは効果的
筋肉痛を解消するには、マッサージが効果的だといわれています。ただし、強く揉むと筋繊維をさらに痛める原因となるため、マッサージはさするように行うことが前提です。痛みのある期間は、スクワットのような負荷のかかる運動も行わないようにしましょう。
太ももの筋肉痛をほぐすストレッチ3選
太ももの筋肉痛をほぐすことのできる、おすすめのストレッチ法を紹介します。ストレッチは筋肉のコリや張り、緊張を和らげるのに適しています。運動の直後や入浴後に行えば、筋肉を刺激して血流を増やしリンパを流すため筋肉の回復に役立つでしょう。
太ももの筋肉痛をほぐす①大腿四頭筋ストレッチ
太ももの前側にある大腿四頭筋のストレッチは、就寝前に寝ながら簡単にできます。大腿四頭筋が弱るとO脚の原因にもなり、太ももの付け根が歪むことで筋肉が張るため、姿勢を維持したい人にもおすすめです。
①床に座り片方の膝を後ろに曲げる
床に座り、片方の膝を後ろに曲げます。両手は後ろにつきましょう。
②体を後ろに倒す
体をゆっくりと後ろに倒します。膝が浮いてくるため、床につけ太ももを伸ばしましょう。体を後ろに倒した状態では呼吸を止めず、腹式呼吸を行います。
③肘を床につける
体を倒した状態で、肘を床につけます。
④体を起こし膝を曲げている側のお尻を上げる
体を起こし、膝を曲げている側のお尻を上げましょう。伸ばしている側の脚は床につけておきます。
⑤3回上げ下ろしする
3回上げ下ろしします。
太ももの筋肉痛をほぐす②ハムストリングスストレッチ
寝ながらできるハムストリングスのストレッチです。こちらも太ももの筋肉痛に効果が期待できます。血流やリンパの流れをよくすることから、冷えやむくみを改善したい人にもおすすめのストレッチです。
①仰向けに寝る
仰向けに寝ます。
②片方の脚を上げ膝裏を両手で持つ
片方の脚を上げ、膝裏を両手で持ちます。
③膝下を上に伸ばし10秒キープ
膝下を上に伸ばして10秒キープします。足首に力が入らないように意識しましょう。ハムストリングスが硬いと、脚を上げたときに太ももの付け根が痛いことがあるため無理のない範囲で上げましょう。
太ももの筋肉痛をほぐす③ヨガストレッチ
大腿四頭筋、ハムストリングスのほか、お尻やふくらはぎの筋肉痛にもおすすめのヨガストレッチは、太ももの付け根からほぐす効果が期待できます。筋肉痛の範囲が広いときに行うとよいでしょう。
①背筋を伸ばして床に座る
背筋を伸ばした姿勢で床に座ります。
②片方の膝を曲げ両手で足裏を持つ
片方の膝を曲げ、両手で足裏を持ちます。
③太ももをお腹につける
太ももをお腹につけます。
④足を上に持ち上げる
足を上に持ち上げます。このとき、太ももがお腹から離れないようにしましょう。痛いところまで上げず、痛気持ちいいところで止めます。
⑤心地よいところでキープ
心地よいところでキープします。座位が安定しづらいときは、お尻の下にクッションなどを敷きましょう。
太ももの筋肉痛をほぐす時のポイントは?
マッサージなどで筋肉をほぐすと、血流やリンパの流れを改善し回復によいといわれています。筋肉痛でパンパンになった太ももをほぐすときは正しく行うことが大切です。筋繊維の損傷と炎症を悪化させないための、正しく行うほぐし方について解説します。
大腿四頭筋
大腿四頭筋は太ももの前側の筋肉で、大腿直筋・内側広筋・中間広筋・外側広筋からなります。スクワットをしたときに伸びる筋肉です。大腿四頭筋の中でも、中間広筋は太ももの筋肉痛に大きく関わります。
前ももを手の平全体で横に往復するマッサージは、効率のよい中間広筋のほぐし方です。太ももの筋肉痛とパンパンの張りを改善し、股関節の動きも良くなります。
ハムストリングス
ハムストリングスは太ももの裏側の筋肉で、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の総称です。脚を後ろに蹴り出す、膝を曲げる動作に関わります。ハムストリングスは、筋肉が損傷しやすいといわれており、適切なケアが必要です。
太ももの後ろ側にあるハムストリングスをほぐすには、ストレッチが適しています(※1)。1セットを15秒とし、1日5セットまで、週に3回のストレッチが推奨されています。
マッサージの方法も大切
太ももの筋肉痛をほぐすためのマッサージには、力加減以外にも注意点があります。素手でのマッサージは、摩擦が強く皮膚を痛める可能性があります。マッサージ用のクリームやオイルを使用するとよいでしょう。
太ももの筋肉痛を早く治す方法
筋肉痛は筋繊維の損傷や周囲の炎症が原因だといわれています。筋肉の損傷が修復されることで痛みは治まるため、適切に対処すれば早く治すことが可能です。太ももの筋肉痛を早く治すための方法を紹介します。
まずは安静にする
筋肉痛が起きてすぐ、痛みの強い期間は動かしたりマッサージしたりせず安静にします。筋繊維の損傷があるときに運動をすると、悪化させる可能性があるからです。筋肉に炎症が起きているため、冷やすことも大切です。運動直後から冷やすのもおすすめです。
患部を温める
炎症が治まったら、患部を温めることで治癒を早めます。血流が良くなると筋肉の張りを緩和し、リンパが流れ老廃物を排出するため、筋肉の修復に必要な栄養や酸素が患部に供給されます。ぬるめのお風呂にゆっくり入り、優しくマッサージするとよいでしょう。
栄養価の高い食事を摂る
栄養価の高い食事を摂ることも筋肉痛を早く治すには大切です。傷ついた筋繊維の修復には、たんぱく質などの栄養素が欠かせません。たんぱく質のほか、疲労を取るビタミンB1やアスパラギン酸、イミダペプチドやビタミンCなどを多く含む食品を積極的に摂取しましょう。
太ももの筋肉痛は適切に対処して早く治そう
太ももの筋肉痛は、適切に対処することで早く治すことが可能です。急性期には安静にし、マッサージをする強さや正しいやり方が大切です。太ももの筋肉痛には正しく対処しましょう。
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