筋肉痛を揉みほぐすのは逆効果?マッサージに行くのはダメ?

筋肉痛を揉むと気持ちいいと感じる人も多いでしょう。しかし、筋肉痛のときは、マッサージに行くのはだめともいわれています。この記事では、筋肉痛を揉みほぐしたいときの対処法やセルフマッサージのやり方を紹介します。筋肉痛を緩和する方法も紹介するので参考にしてください。

目次

  1. 筋肉痛を強く揉むと悪化する?どうなる?
  2. 一時的に気持ち良く感じるが、悪化する可能性がある
  3. 筋肉痛がひどくてもみほぐしたい!どうすればいい?
  4. やさしく揉んでセルフマッサージする
  5. マッサージに行くのもOK
  6. 筋肉痛のセルフマッサージのやり方3選
  7. ふくらはぎのセルフマッサージ
  8. 太もも裏をほぐすマッサージ
  9. 肩・首のセルフマッサージ
  10. 筋肉痛を早く治す方法は?
  11. 患部を温める
  12. 適度に体を動かす
  13. 栄養を摂取する
  14. 薬で痛みを緩和する
  15. 睡眠をとる

筋肉痛を強く揉むと悪化する?どうなる?

筋肉痛を強く揉むと悪化するといわれていますが、本当なのでしょうか。実際に、筋肉痛が起きている場所を揉みほぐしたときに、どうなるのかを解説します。

一時的に気持ち良く感じるが、悪化する可能性がある

筋肉痛になっている場所を揉むと、一時的に気持ちいいと感じますが、悪化する可能性が高くなります。そもそも筋肉痛は、急な運動や激しい運動によって筋繊維が傷つき、この傷を修復するときに起こる炎症が原因で痛みを生じると考えられています。

そのため、炎症が起きている場所を強くもみほぐしてしまうと、痛みが悪化して逆効果になることがあるのです。

筋肉痛がひどくてもみほぐしたい!どうすればいい?

筋肉痛をマッサージするのは逆効果になることもありますが、筋肉痛がひどくて揉みほぐしたいときには、どうすればいいのでしょうか。適切な方法で揉みほぐせば、痛みが緩和する可能性もあります。

やさしく揉んでセルフマッサージする

筋肉痛を揉む場合には、やさしく揉んでセルフマッサージをするのがおすすめです。傷ついた筋繊維を修復するには栄養が必要です(※1)。栄養が行き渡りやすくするためには、血行を促進する必要があります。

痛みがひどく、柔らかくしたいからといって強く揉むのは逆効果です。しかし、やさしく揉みほぐすのは、血行をよくして修復を早める効果を期待できるのです。

マッサージに行くのもOK

セルフマッサージで揉むときの力加減が難しい場合には、マッサージに行くという方法もあります。筋肉痛があることを伝えておけば、適切な強さで揉みほぐしてくれるでしょう。マッサージをしてもらうことで、リラックス効果も期待できます。

筋肉痛のセルフマッサージのやり方3選

筋肉痛のセルフマッサージのやり方を紹介します。ふくらはぎや太もも、肩など、筋肉痛の部位ごとに紹介するので、参考にしてください。

ふくらはぎのセルフマッサージ

ふくらはぎの筋肉痛があるときにおすすめのセルフマッサージです。筋肉痛で硬くなっている筋肉を柔らかくする効果を期待できます。

ふくらはぎのマッサージ
  1. あぐらをかく
  2. 片方の足をもう片方のふくらはぎに乗せる
  3. 足裏でふくらはぎを揉む

壁にもたれかかれる場所で行うと、リラックスできてマッサージをしやすくなります。かかとを使って、痛気持ちいいと感じる程度に揉むのがポイントです。

太もも裏をほぐすマッサージ

太もも裏(ハムストリングス)が筋肉痛になった場合には、テニスボールを使ったマッサージを試してみましょう。

太もも裏をほぐすマッサージ
  1. 椅子に深めに座って姿勢を正す
  2. テニスボールを左足の坐骨の下に入れる
  3. 左足を伸ばす・曲げるを3回ほど繰り返す
  4. テニスボールを膝側に少しずらして3を行う
  5. 4と3を繰り返す

柔らかくて沈み込むような椅子よりも、硬めの椅子の方が太もも裏をほぐしやすくなります。テニスボールを膝側にずらすときは、テニスボール1個分ずつずらしていきましょう。

肩・首のセルフマッサージ

肩や首あたりが筋肉痛になったときにおすすめのセルフマッサージのやり方を紹介します。

肩・首のセルフマッサージ
  1. 肩に親指以外の4本の指を置く
  2. 円を描くようになでる
  3. 髪の生え際から首の付け根に向かってなでる

筋肉痛がある肩や首をセルフマッサージするときは、やさしくなでるようにマッサージをするのがポイントです。髪の生え際から首の付け根に向かってなでるときも、円を描くようにやさしく揉むようにしましょう。

筋肉痛を早く治す方法は?

筋肉痛は、傷ついた筋繊維が修復すれば、自然と痛みが治まることがほとんどです。しかし、筋繊維の修復には時間がかかるため、痛みがひどい場合は少しでも早く治したいと思う人も多いのではないでしょうか。ここでは、筋肉痛を早く緩和する方法を紹介します。

患部を温める

筋肉痛を緩和するには、患部を温める方法があります。温めると血行がよくなり、筋繊維の修復に必要な栄養も行き渡りやすくなります。気持ちいいと感じる温度の蒸しタオルやカイロなどを10〜20分ほど患部に当てましょう。

ただし、患部に熱を持っている場合は炎症が起きており、修復を妨げる可能性があるため逆効果になります。患部に熱を持っていないかを確認してから温めましょう。

適度に体を動かす

筋肉痛を少しでも早く治したいときは、軽い運動やストレッチをして適度に体を動かすのも効果的です。筋肉痛がある場所の筋肉は硬くなり、血行も悪くなってしまいます。

ストレッチや軽い運動をすることで、硬くなった筋肉を柔らかくしたり、血行をよくしたりすることにつながり、筋肉痛を緩和する効果も期待できるのです。

栄養を摂取する

筋肉痛を和らげるには、きちんと栄養をとることも大切です。たとえば、疲労回復効果を期待できるビタミンCや筋肉を作る栄養素の1つであるタンパク質を積極的に摂取しましょう。

薬で痛みを緩和する

筋肉痛を緩和するなら、塗り薬や貼り薬などの薬を使うのもおすすめです。痛みを根本的に治すわけではありませんが、痛みを緩和する効果は期待できます。痛みを和らげたり、炎症を抑えたりする効果が期待できるものがおすすめです。

痛みがあまりにも強い場合には、解熱鎮痛剤を服用してもよいでしょう。市販薬を利用する場合は、薬剤師や登録販売者に相談してください。

睡眠をとる

睡眠中には、筋肉を修復する働きのある成長ホルモンが分泌されます。特に、深い睡眠のときに分泌されやすいため、充分な睡眠時間と良質な睡眠をとることが大切です。寝る前にストレッチをするとリラックス効果も高まり、良質な睡眠をとれるでしょう。

筋肉痛は強く揉まずにセルフマッサージしよう

筋肉痛がある場所を揉むと逆効果になることもあります。そのため、筋肉痛は強く揉まずに、ストレッチをしたり温めたりして、リラックスできる状態でやさしくセルフマッサージをしましょう。

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