【効いてる?】スクワットで筋肉痛になる場所|効果的な正しいフォームも
スクワットで筋肉痛になり、やり方が間違っているのか不安になっていませんか?筋肉痛にならないことで不安になる人もいるでしょう。この記事では、筋トレ後に痛いのは筋肉に効いている証拠について解説します。どこの部位に効くメニューなのか、筋肉痛の対処法についても紹介するので参考にしてください。
目次
スクワットはどこが筋肉痛になる?
スクワットをすると筋肉痛になり、フォームが間違っているのではと不安になることはありませんか。痛い原因がトレーニング以外にもある可能性を心配する人もいるでしょう。
反対に、スクワットをしても筋肉痛にならず、効果が得られるのか不安を感じることもあるのではないでしょうか。スクワットで筋肉痛になる場所やその理由について解説します。
筋肉痛は効いてる証拠
スクワットやプッシュアップの後に筋肉痛になるのは、トレーニングが効いている証拠だといえます。トレーニングにより筋繊維が傷つき炎症が起こることで筋肉痛になります。筋繊維の傷が修復されることで筋肉が大きくなるのです。
筋肉痛にならなくても問題ない
スクワットのトレーニング後、筋肉痛にならなくても問題はありません。筋トレを行う頻度の高い人では、スクワットの動きによる刺激に神経や筋肉が慣れるため、筋肉痛になりにくいのです。筋肉痛が起こっても、比較的軽く済みます。
スクワットで筋肉痛になる場所
スクワットは、主に下半身の筋肉を鍛えます。正しいフォームで行うと腹筋や背筋も同時に鍛えられるため、全身のトレーニングができるメニューです。スクワットの効果が高い場所に筋肉痛が起こり、メニューによって痛みの出る筋肉が変わります。
おしり(大臀筋)
大臀筋はおしりにある大きい筋肉で、股関節の動きに関わります。ハムストリングスと連動し、骨盤の位置や体の動きにも作用する筋肉です。
基本的なフォームのスクワットでは、ほぼ全ての筋肉を鍛えるため大臀筋にも筋肉痛が起こります。体を下ろす深さが浅い「ハーフスクワット」を行うと、大腿四頭筋への刺激が弱くなり、大臀筋への負荷が強くなります。
前もも(大腿四頭筋)
大腿四頭筋は、太ももの前側の「内側広筋」「外側広筋」「中間広筋」「大腿直筋」からなる筋肉です。膝の関節を伸ばしたり、股関節を曲げるときに使われます。
大腿四頭筋は、スクワットで最も負荷のかかる筋肉です。そのため、スクワットの基本的なフォームでも筋肉痛が起こります。バーベルを用いる筋トレでは、「フロントスクワット」が大腿四頭筋への負荷が強いメニューです。
裏もも(ハムストリングス)
ハムストリングスは太ももの裏側の筋肉です。「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」の3つの筋肉で構成されます。大腿四頭筋とは反対の動作、膝や股関節を後ろに動かすときに使われる筋肉です。
ハムストリングスは、ノーマルスクワットはもちろん足を大きく開く「ワイドスクワット」や、体を深く落とす「フルボトムスクワット」でより鍛えられます。これらのスクワットメニューを行うと、ハムストリングスに筋肉痛が起こりやすくなります。
内もも(内転筋)
内転筋は太ももの内側に位置する筋肉です。5つの筋肉からなる筋肉群で、脚を閉じる働きをします。
内転筋への負荷が強いスクワットには、「ワイドスクワット」のほか「ナロースクワット」が挙げられます。太ももにタオルなどをはさみ、膝を内側に向ける「ナロースクワット」をしたときに、内転筋の痛みが出やすいでしょう。
ふくらはぎ(ヒラメ筋)
ヒラメ筋は、腓腹筋とともにふくらはぎに位置します。立っているときに姿勢を維持する役割を持つ筋肉です。
ヒラメ筋への負荷が強く、筋肉痛になりやすいスクワットは「ジャンピングスクワット」です。体を上げるときにジャンプをするフォームは、主に太ももの筋肉や股関節を使うスクワットより、ふくらはぎへの刺激を強くします。
スクワットの正しいやり方をポイントで解説!
スクワットに体が慣れ、正しいフォームで行えば筋肉痛が起こりにくくなります。筋力と筋肉への負荷のバランスがよいことも、筋肉痛が起こりにくい条件です。
スクワットで鍛えている筋肉と別の場所が痛いときは、フォームが間違っている可能性があるため、見直しが必要です。正しくスクワットをするためのポイントを紹介します。
①胸を張って背中を縦にまっすぐ伸ばす
スクワットの正しいフォームでは、上半身の姿勢が大切です。胸を張り、背中をまっすぐ伸ばし猫背にならないよう意識しましょう。つま先はやや外に向け、重心はかかとに乗せます。上半身の姿勢を正しく保つことで、腹筋や背筋など体幹も鍛えられます。
猫背の人では、ハムストリングスや大臀筋が硬くなっていることがあり、股関節や膝に負担をかける原因のひとつです。前傾姿勢になりやすい人も同様で、ハムストリングや腹筋が弱いと股関節を痛める可能性があります。
②膝をつま先より前に出しすぎない
体を下ろしたとき、膝がつま先より前に出すぎないことも正しいフォームには大切です。つま先と同じ方向に膝を向け、おしりを引くように体を下ろしましょう。正しく行えれば、足関節と股関節、背骨の連動がスムーズになります。
膝を前に出し、膝の進展に関わる大腿四頭筋の負荷を強くするスクワットメニューもあります。ただし、つま先が浮いて膝が前に出るフォームでは、膝を痛める原因となるため注意しましょう。
③かかとに向かって体を真下に下ろす
体を下ろすときは、かかとに向かい真下に腰を落とすことも大切です。重心がかかとにあることが、股関節や腰、膝を痛めない正しいフォームです。膝を曲げるのではなく、股関節を使うイメージで行うとよいでしょう。
体を下ろした状態では、ハムストリングスと大臀筋が伸ばされます。大腿四頭筋だけに痛みが生じた場合は、股関節ではなく膝を使っていた可能性があるため、フォームを見直すことが必要です。
スクワットで筋肉痛になった時の対処法
スクワットで筋肉痛になった場合は、筋肉の修復を早める対処が必要です。筋肉痛は通常1~3日で炎症による痛みが治まります。長期関痛みが続く場合は、けがの可能性があるため病院を受診しましょう。筋肉痛になったときの対処法を紹介します。
2日間は休む
スクワットで筋肉痛になったときは、2日間は休みましょう。筋トレによって傷ついた筋繊維が回復し、結果的に筋肉が大きくなることを「超回復」といいます(※1)。超回復には2~3日必要で、毎日筋トレをするより、この期間に体を休めることが効率的なのです。
体を温める
体を温めると血行が促進され老廃物の排出だけでなく、筋繊維の回復に必要な栄養素が筋肉に供給されます。筋肉痛を早く解消するには、温めることでも効果が期待できるのです。筋肉の炎症が治まったら、お風呂やカイロなどで患部を温めましょう。
ストレッチをする
筋肉痛の改善、予防にはストレッチもおすすめです。体を動かさずにいると、筋肉が硬くなり回復を遅らせることもあります。炎症があり痛いときの運動は避けるべきではあるものの、休息期間後はストレッチで筋肉をほぐしましょう。
スクワットは筋肉痛で効いてる証拠を実感しよう
スクワットで筋肉痛になるのは、トレーニングが筋肉に効いている証拠です。筋肉痛になっても不安にならず、正しく対処をしながらスクワットを続けましょう。
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