承泣(しょうきゅう)のツボが目のクマや眼精疲労に効果的!押すと痛い原因も解説!

「承泣 (しょうきゅう)」は目の疲れや花粉症の治療穴として知られているツボです。この記事では、承泣の場所・見つけ方や押し方、承泣を刺激することで得られる効果・効能等を解説しています。また、承泣を押すと痛い原因・理由についても紹介しているので参考にしてください。

専門家監修 |整体師 河合雄介先生
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鍼灸師。整体師。株式会社アコーデ(ボディナビ)代表取締役。「東京整体学院いろは学舎」講師。鍼灸治療、整体、リラクゼーションでの施術をさせていただき、...
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鍼灸師。整体師。株式会社アコーデ(ボディナビ)代表取締役。「東京整体学院いろは学舎」講師。鍼灸治療、整体、リラクゼーションでの施術をさせていただき、気づけば21年になりました。現在は整体師やセラピストの人材育成、教育に携わりつつ、院内でも第一線で施術をしております。

目次

  1. ツボ『承泣(しょうきゅう)』の効果とは?
  2. 目の疲れに効果的
  3. 承泣(しょうきゅう)のツボの場所は?
  4. 承泣の位置は「目の下」
  5. 承泣の見つけ方
  6. 承泣(しょうきゅう)のツボの押し方は?
  7. 承泣(しょうきゅう)を押すと痛い原因は?
  8. 力の入れすぎやものもらいの可能性も
  9. 病院は何科で受診すべき?行く目安は?

ツボ『承泣(しょうきゅう)』の効果とは?

承泣(しょうきゅう)には、どのような効果が期待できるのでしょうか。「承」には受ける、「泣」には泣くという意味があります。承泣は、東洋医学で「涙を受け止める」という意味を持ち、さまざまな目の症状に用いられます。承泣の効果や場所、押し方について解説します。

目の疲れに効果的

承泣には、さまざまな目の症状に効果が期待できます。承泣で改善できる症状を紹介します。

・目のかゆみ
・疲れ目
・目のかすみや充血
・まぶたの痙攣
・近視・乱視
・くまやたるみ
・白内障・緑内障

目を酷使したことによる疲れ目やかすみ、充血に承泣はおすすめのツボです。承泣は、ストレスや疲労による眼精疲労や近視、白内障、緑内障の症状改善にも用いられます。目のかゆみにも効果があるといわれており、花粉症の症状改善にも適しています。

承泣は、美容効果も期待できるツボです。目の周りの血行を促進するため、くまやたるみを予防し改善します。

河合雄介先生

鍼灸師

目の周りにはたくさんのツボがあるので、全体的に温めるのもおすすめです!

承泣(しょうきゅう)のツボの場所は?

承泣(しょうきゅう)の場所と見つけ方を解説します。比較的見つけやすいため、取りやすいでしょう。

承泣の位置は「目の下」

承泣は名前の由来通り目の下にあり、骨のきわに位置するツボです。正面を見たときの瞳の真下にあります。

承泣の見つけ方

承泣を見つけるときは、まっすぐ正面を見てください。瞳の真下で骨のきわに窪みのあるところを指で優しく押しながら探しましょう。鏡を見ながら探すと見つけやすくなります。

承泣(しょうきゅう)のツボの押し方は?

さまざまな目の症状に効果があるといわれる承泣(しょうきゅう)は、仕事中の目の疲れや花粉症の症状など日常生活に重宝します。セルフで簡単に刺激できるため、覚えておくとよいでしょう。

承泣(しょうきゅう)の押し方
  1. 承泣に中指か薬指を置く
  2. ゆっくりとやさしく押す
  3. 5~10回繰り返す

承泣は目の下のデリケートなところにあります。強く押さないようにしましょう。ツボに対して垂直に、優しく押すのがポイントです。血行促進効果を高めるには、温タオルなどで温めてからのツボ押しがおすすめです。痛みや充血があるときは、温めないようにしましょう。

河合雄介先生

鍼灸師

美容鍼でも良く使うツボです。市販の置き鍼を貼っても良いです! 内出血することもあるのでグリグリしないで貼るだけにしてください。

承泣(しょうきゅう)を押すと痛い原因は?

承泣(しょうきゅう)を押して痛みがあると、デリケートな部分であるため不安を感じる人もいるのではないでしょうか。承泣のツボ押しが痛いときの原因について解説します。

力の入れすぎやものもらいの可能性も

承泣を押して痛い原因は多くはありません。可能性として考えられる原因は重篤ではないため、落着いて対処方法を見極めましょう。

承泣(しょうきゅう)を押すと痛い原因
  • 皮膚に異常がある
  • ものもらい
  • 強く押しすぎている

承泣はデリケートな場所に位置するため、ツボを押すときに力を入れすぎると痛みを感じることがあります。優しく押していても、皮膚にトラブルがあればやはり痛いと感じるでしょう。下まぶたにものもらいができていると、承泣を押したときに痛い原因となります。

病院は何科で受診すべき?行く目安は?

承泣を押して痛い原因が力の入れすぎやものもらいであれば、病院を受診する必要はないのでしょうか。受診するべき目安について解説します。

承泣を押して痛いときの受診の目安
  • 市販の点眼薬で改善しない
  • 痛みが強くなっている
  • 頭痛や吐き気など他の症状を伴う

力の入れすぎで承泣が痛いほか、皮膚トラブルやものもらいなど原因がはっきりしていて市販薬などで対処できる場合は急いで受診する必要はありません。ただし、症状の改善がみられない、悪化傾向にあるなどの経過であれば眼科を受診しましょう。

ツボに触れなくても痛みがあるときや他の症状を伴うときなど、少しでも不安に感じたら自己判断はせず受診をおすすめします。

承泣(しょうきゅう)のツボで疲れ目を解消しよう

承泣(しょうきゅう)のツボは、疲れ目や花粉症など目の症状に幅広く効果があるといわれています。目の周りの美容効果も期待できるため、日々のケアに取り入れるのがおすすめです。承泣のセルフケアで目の疲れを解消しましょう。

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