二日酔いに効くツボ7選 | 即効で頭痛・吐き気を抑えるマッサージ・解消方法も
【飲み過ぎで気持ち悪い方必見】二日酔いに効く即効で解消できるツボはあるのでしょうか?この記事では二日酔い・酔い覚ましに効くツボの場所や押し方を症状別に紹介します。二日酔いを即効で解消する方法も紹介するので、参考にしてください。
目次
二日酔いのアルコールを抜くツボはある?
ついお酒を飲み過ぎてしまい、二日酔いで気持ち悪いといった経験はありませんか。手軽な二日酔いの治し方はあるのでしょうか。二日酔いを和らげるツボと、二日酔いの治し方について紹介します。
二日酔いに効くツボ7選
ツボは手や背中、足裏などさまざまな場所にあります。その中でも、二日酔いに効果が期待できるツボを7つ紹介します。
頭痛に効く『百会 (ひゃくえ)』
百会は、頭のてっぺんに位置するツボです。両耳を結んだ線と、鼻からまっすぐ上に通る線の交わる場所です。ちょうど頭頂部の真ん中で、少し凹んでいる部分を探してみましょう。
百会はさまざまな効果が期待できるツボで、頭痛や肩こり・目の疲れ・自律神経の乱れも整える効果があるといわれています。
胃もたれに効く『期門 (きもん)』
期門の場所は、みぞおちの上端から指2本分下の高さにあります。乳頭からまっすぐ下にいって肋骨がなくなる場所に位置します。
期門は、二日酔いで吐き気を感じるときや、胃もたれに効果があるといわれています。肝臓と胃の近くにあるため押すと少し気持ち悪いと感じることもあるでしょう。無理のない範囲で押すとよいでしょう。
頭痛に効く『合谷 (ごうこく)』
合谷は、手の甲側の親指と人差し指の骨の交差した場所に位置するツボです。くぼみのある押すと少し痛い場所を探すとよいでしょう。
合谷は万能の手ツボといわれており、頭痛・鼻水・視力低下・肩こり・ストレスにも効果が期待できます。
松谷綾奈先生
鍼灸師
合谷は鍼麻酔発祥の名ツボであり、頭痛、めまい、眼精疲労など首から上の症状に効果的です。
吐き気に効く『内関 (ないかん)』
内関は手首のシワから腕の方へ指3本分、手を握ったときにできる2本の腱の間にある手ツボです。
内関の効果は、吐き気・胃の不快感・頭痛・不眠があげられます。胸を開かせて気を巡らせる作用のあるツボで、ストレス性の動悸・息切れにも効果が期待できます。
胃腸の働きに効く『魚際 (ぎょさい)』
魚際の場所は、手のひらの親指のつけ根にあります。膨らみの中心、押すと少し痛みの感じるところです。
魚際には、食べ過ぎ・飲み過ぎ・下痢に効果が期待でき、胃腸・肝臓の働きを整えるといわれています。喉の痛み・咳など喉のトラブルも和らげてくれる手ツボです。
肝臓の働きに効く『太衝 (たいしょう)』
太衝は、足の甲の親指と人差し指の骨の付け根にある足ツボです。少しへこみのある部分を探すとよいでしょう。
太衝は、肝臓の機能を高めてくれる効果が期待できます。ほかにも肉体疲労・精神的ストレスに効果があるといわれています。
松谷綾奈先生
鍼灸師
太衝は肝臓の機能を高めるツボで、体内に残ったアセトアルデビトを速やかに無毒化してくれます。
頭痛に効く『足臨泣(あしりんきゅう)』
足臨泣の場所は、足の甲の薬指と小指の付け根です。薬指と小指の間を押し、少し痛いと感じるところをマッサージしましょう。
足臨泣は、頭痛を和らげるツボです。消化を助ける胆のうに繋がっているといわれ、食べ過ぎにも効果が期待できます。
効果的なツボの押し方・マッサージ方法
せっかくツボを押すならより効果を実感したいと思うことでしょう。ここでは、ツボを押すときのコツについて紹介します。
力加減
ツボを押すときは、少し痛いが気持ちいい力加減でマッサージします。力任せにグリグリと刺激しないようにしましょう。
押す時のコツ
3秒押して3秒離す押し方を、3〜5回繰り返します。息を吐きながら押すと、筋肉の緊張が緩んでリラックス状態になり、力がツボまでしっかり届きます。強い痛みが出るときは組織を傷つけしまう恐れがあるため、押すのは控えましょう。
二日酔いを即効で解消する方法
二日酔いの早い治し方に有効な方法はあるのでしょうか。ここでは、二日酔いを即効で解消する方法を紹介します。
水分を摂る
- スポーツドリンク
- 経口補水液
- 野菜ジュース
- 果汁100%ジュース
- コーヒー
二日酔いには水分補給が大切です。手軽に購入できるスポーツドリンク、ビタミン・ミネラルを補給できる野菜ジュース、果汁100%のジュースがおすすめです。コーヒーも頭痛を軽減する手助けをしてくれます。経口補水液は水分の吸収に優れています。
松谷綾奈先生
鍼灸師
アルコールを飲むとトイレが近くなるのは利尿作用があるためです。スポーツ飲料で体内の水分とミネラルを補います。
シャワーを浴びる
シャワーを浴びることで、血行がよくなりアルコールの分解を促進し、酔い覚ましの効果が期待できます。
薬を飲む
二日酔いの一番有効な治し方としては薬を飲むことです。気持ち悪いのを我慢せず適した二日酔いの薬を飲むと良いでしょう。
肝臓の働きを助ける食べ物を取る
- おかゆ
- しじみの味噌汁
- 納豆
- 豆腐
水分補給と肝機能の働きを助けて解毒効果も期待できるできるしじみの味噌汁がおすすめです。納豆と豆腐に含まれるビタミンB1は、アセトアルデヒドの分解をして二日酔いの和らげる手助けをしてくれます(※1)。どれもコンビニで手軽に購入できます。
二日酔い対策でやってはいけないこと
アルコールを飲み過ぎて気持ち悪く、間違った対処をしていないでしょうか。ここでは、二日酔い対策でやってはいけないことを紹介します。
サウナ
酔い覚ましにサウナに行く方もいるのではないでしょうか。汗にアルコールはほとんど含まれていません。二日酔いは水分不足の状態にもかかわらず、さらに水分が出ていくことになります。脱水状態で血液がドロドロになれば、脳梗塞の危険性が出てきます。
長時間のお風呂
長時間のお風呂もサウナと同様に脱水症状を進めることになります。水分不足により肝臓のアルコール分解機能を低下させることにつながるため、避けた方がよいでしょう。
激しい運動
アルコールの分解には大量の血液が必要です。激しい運動することで、血液が筋肉に流れてしまい、アルコールの分解を妨げてしまいます。二日酔い覚ましに運動することは控えましょう。
二日酔いはツボ押しで解消しよう!
二日酔いを和らげるツボや二日酔いの解消法を紹介しました。適量を心がけているつもりが、ついつい飲み過ぎて二日酔いになることもあるでしょう。そんなときは、最適な対処法を行ない上手にお酒とつきあいましょう。
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