ぎっくり腰で車の運転は危険?クッションで負担を軽減する方法やシートの選び方も

ぎっくり腰のときは運転していいのか悩みませんか?ぎっくり腰で車の運転をする危険性や運転しなければいけないときの負担を軽減する方法を解説します。また、ぎっくり腰にならないためのシートの選び方も紹介するので参考にしてください。

専門家監修 |柔道整復師 當銘梨沙先生
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。...
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。 スポーツや筋トレしてる方のサポート、ケアも任せてください✨

目次

  1. ぎっくり腰で運転できない
  2. ぎっくり腰で運転してもいい?
  3. ぎっくり腰の運転は危険!
  4. タクシーや周りの人に送迎してもらう
  5. 病院に行って早めの受診をしよう
  6. ぎっくり腰に負担をかけない車の乗降方法
  7. 車に乗るとき
  8. 車から降りるとき
  9. ぎっくり腰でも運転をどうしてもしなければいけないときは?
  10. 正しい姿勢を保つ
  11. シートやハンドルの位置を調整する
  12. 背もたれにクッションを挟む
  13. お尻の位置を高くする
  14. ベルトやサポーターをつける
  15. 休憩やストレッチをこまめにする
  16. 運転中のぎっくり腰予防のためのシートの選び方
  17. 滑らない材質
  18. 柔らかすぎない
  19. クッション性

ぎっくり腰で運転できない

腰は日常生活のあらゆる動作に関わるため、ぎっくり腰でも運転ができないと困る人は多いでしょう(※1)。トラック運転手など仕事で長距離を運転しないといけない人は死活問題です。こちらの記事では「ぎっくり腰でも運転していいの?」「運転する場合気を付けることは?」などの疑問を解消します。

ぎっくり腰で運転してもいい?

ぎっくり腰で車を運転してもいいのかや、ぎっくり腰になった場合の対処法について紹介します。無理をして症状を悪化させないためにも参考にしてください。

ぎっくり腰の運転は危険!

ぎっくり腰での運転は危険です。痛みで集中力がみだれてアクセルの加減やハンドル操作のミスによる重大な事故を引き起こす可能性があります。ぎっくり腰での運転は危険なので、不要不急の運転は避けましょう。

タクシーや周りの人に送迎してもらう

自分で運転することは避けて、タクシーや周りの人に送迎してもうようにしましょう。後部座席に乗る場合は、安全を確認して横になりましょう。痛みが強い方を上にして寝た方がいいですが、痛みの具体的な場所が分からければ楽な姿勢をとってください。

病院に行って早めの受診をしよう

ぎっくり腰になった場合は早めに整形外科を受診しましょう。自分である程度動ける場合は、上記2つの対処法で問題ありませんが、全く動けない場合や高齢者の場合は迷わず救急車を呼んでください。

救急車を呼ぶときは「年齢」と「自力で動けないほどの腰痛」ということを伝えるのがポイントです。救急車を呼ぶべきか判断できない場合は、総務省消防庁が提供している「全国版救急受診ガイド」を利用して指示に従ってください。

當銘梨沙先生

柔道整復師

動くことに支障が出るくらいのぎっくり腰の場合は、運転はしない方が良いです。仕事内容が運転手の方の場合は、無理をして仕事をしても痛みが長引くことになるので早期回復のため治療を優先できるようにしましょう。

ぎっくり腰に負担をかけない車の乗降方法

多くの人は片足を車内に入れ、背中を丸めてシートに座り、片方の足を車内におさめて乗車します。この乗り方は骨盤や腰をねじる姿勢になるため、ぎっくり腰の人にはつらい体勢です。ここでは、ぎっくり腰に負担をかけない車の乗降方法を紹介します。

車に乗るとき

車に乗るとき
  1. 車のシートを背にして立つ
  2. ハンドルと背もたれに手をかける
  3. 腰がねじれないよう体を安定させてシートに座る
  4. 背中を丸めず、両膝を揃える
  5. 下半身を回転させて車内に足をいれる

車に乗るときは、腰がねじれないように気をつけて乗車しましょう。足を車内に入れる時に腰に負担がかかりやすいので、同時に複数の動きをしないことがポイントです。

車から降りるとき

車の降り方
  1. 両膝を揃え、下半身を回転させて足を外にだす
  2. 両足をしっかりと地面につける
  3. ハンドルと背もたれに手をかけて体を支える
  4. 背中を丸めないようにゆっくりと立つ

車から降りる時は乗るときと逆の手順です。どちらの場合も腰のねじれには気をつけてください。乗車中に同じ姿勢を続けたことで体が固まっている場合もあるので、一息ついてから車を降りましょう。

ぎっくり腰でも運転をどうしてもしなければいけないときは?

ぎっくり腰での運転は危険です。できるだけ避けた方がいいです。しかし、仕事や急用で車を運転しなくてはいけない人は腰に負担をかけない姿勢で運転するようにし、腰痛対策グッズに頼りましょう。次に、ぎっくり腰での運転の対策方法を紹介します。

正しい姿勢を保つ

正しい姿勢を保つことで、運転中の腰痛を和らげることができます。ポイントの1つとして、左右の腰に均等に体重を乗せることが大事です。AT車は右足をメインに使うため、左右均等に体重が乗りにくいです。車を運転するさいは左右均等に体重が乗るように意識しましょう。

シートやハンドルの位置を調整する

運転中の腰痛を軽減するには、シートやハンドルの位置を調整することも重要です。腰に負担がかからないよう深く座りましょう。その状態でハンドルを握ったときに、肘が軽く曲がる姿勢が負担の少ない体制です。シートを前後にスライドして調整しましょう。

背もたれにクッションを挟む

背もたれにクッションを挟むと、正しい姿勢をキープできるので腰の痛みが軽減します。クッションは快適な運転姿勢をキープできるので、常備しておくのをオススメします。

お尻の位置を高くする

シートの高さが調節できる場合は座席を高くしましょう。お尻の位置が高くなると腰痛が軽減します。シートを調整できない場合は、座布団やバスタオルで高さを調整するといいでしょう。

座布団は高反発のものを選ぶと、運転中の揺れや振動を吸収し痛みを軽減してくれます。

ベルトやサポーターをつける

腰痛ベルト、コルセット、サポーターは腰への負担を減らしてくれます。これらのアイテムは腹筋や背筋の代わりに、骨盤や腰を支える力をサポートし固定してくれるので姿勢が安定して腰痛が軽減されるからです。

休憩やストレッチをこまめにする

休憩やストレッチをこまめにすることも大切です。同じ姿勢を続けると腰痛がひどくなりがちです。また、ストレッチもぎっくり腰にはとても有効です。背筋など腰を支える筋肉が弱ったり固まると腰痛の原因になります。

運転中のぎっくり腰予防のためのシートの選び方

運転中のぎっくり腰予防のためのシートの選び方を紹介します。運転中のぎっくり腰の痛みを感じる要因の1つに、シートの材質や硬さが関わっています。腰痛を感じにくいシートを選ぶといいでしょう。

滑らない材質

座席が「滑らない材質」のシートを選びましょう。革製のシートは滑りやすいため、運転中に力が入りやすく腰に負担がかかりやすいです。布製のシートは滑りにくく、ドライビングポジションが崩れにくいので腰痛の方は布製のシートを選ぶといいでしょう。

とはいえ、ぎっくり腰は唐突にきます。普段から皮製のシートの車に乗っている人は、滑り止めマットなどを車に常備しておくとぎっくり腰になったときでも安心です。

柔らかすぎない

芯がつぶれにくい「柔らかすぎない」シートにしましょう。柔らかすぎるシートはお尻が座席に沈む姿勢になり、ダイレクトに腰に負担がかかります。芯がしっかりしたシートは、運転中の揺れによる腰への負担も軽減してくれるので、芯のしっかりしたシートを選びましょう。

クッション性

クッションを利用して、シートの「クッション性を高める」こともポイントです。座席と体がフィットし、腰への負担が軽減することで快適な運転姿勢がとれます。

正しい姿勢が保てると、腰痛の原因である背筋の衰えを予防することができます。また、姿勢が整うと肩や首のこりを軽減してくれる効果も期待できるでしょう。

ぎっくり腰のときは無理な運転は控えよう

ぎっくり腰のときは無理な運転は控えたほうが良いでしょう。どうしても車を運転する必要がある場合は、乗り降りや運転中の姿勢に気を付けて無理のない運転をしましょう。

腰痛持ちの人はシートは布製にし、いざというときの対策グッズを常備しておくことをオススメします。また、日頃から背筋や腹筋をバランスよく鍛えて、急なぎっくり腰を予防しましょう。

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