肩もみのコツ|【人に・自分で】気持ちいい場所・もみ方は?

肩もみを人にしてあげたい、自分でしたいけどコツがよくわからないと悩んでいませんか?この記事では、肩もみを人にしてあげるときと自分でセルフ肩もみをするときのコツを解説しています。肩こりの原因や症状についても触れているので参考にしてください。

専門家監修 |柔道整復師 當銘梨沙先生
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。...
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。 スポーツや筋トレしてる方のサポート、ケアも任せてください✨

目次

  1. 肩もみにコツってある?
  2. そもそも肩こりになっている?
  3. 簡単肩こりチェック
  4. 肩こりの原因は?
  5. 肩が凝るとどうなる?
  6. 肩もみを人にやってあげるときのコツ
  7. 肩もみを行う前の準備
  8. もむ場所
  9. 力加減
  10. 肩もみマッサージの流れ
  11. 自分で肩もみをするやり方
  12. ①肋骨マッサージ
  13. ②首の後ろのマッサージ
  14. ③ツボ押し

肩もみにコツってある?

肩こりに悩んでいる人は多く、自分で肩もみをすることもあるでしょう。しかし、肩もみは適当にマッサージすればいい、というものではありません。肩こり解消にはコツがあるのです。

そもそも肩こりになっている?

そもそも肩こりの自覚がない人も多くいます。肩もみが必要かどうか、セルフチェックで確かめましょう。肩こりしている場合、どんなところに原因があるかも説明します。

簡単肩こりチェック

まず、肩こりしているかどうかが簡単にわかるセルフチェックを紹介します。

簡単肩こりチェック
  1. 足を揃えて立つ
  2. 両手を胸の前で合わせる
  3. 肘と肘をつける
  4. 手と肘を合わせたまま腕を上に上げる

顔は正面を向いたままで、肘が鼻より上まで上がる人は肩もみは必要ないでしょう。肘がほとんど上がらず胸や首のあたりで止まってしまう人は、かなりの肩こりです。肩もみをして、肩こりを解消しましょう。

肩こりの原因は?

肩こりの1番の原因は姿勢と言われています。ストレートネックや猫背の人は、肩こりを併発していることが多いです。また、運動不足による血行不良や過度なストレスも、肩こりを悪化させます。

肩が凝るとどうなる?

肩こりは顔にも悪影響を及ぼします。肩周囲の筋肉が緊張して血行不良となり、顔色が悪く見えるのです。また、首肩のこりや歪みによって、顔の左右バランスが崩れることもあります。

肩もみを人にやってあげるときのコツ

肩もみは自分でも行いますが、人にやってあげることもあるでしょう。マッサージの素人でも上手に肩もみができるコツを紹介します。

肩もみを行う前の準備

肩もみをする前に、肌触りの良いタオルを用意してください。肌に直接触れるよりも指が安定します。肩もみをしてもらう人の服装は、指先の感覚が伝わりやすい薄手のTシャツがおすすめです。

もむ場所

肩もみをするとき、どこからもめば良いのか迷うかもしれません。肩もみの場所にもコツがあるので、紹介します。

もむ場所のコツ
  • 肩甲骨や背骨など骨のキワの筋肉
  • 首の周りは優しく触れる
  • こっている箇所は周りからほぐしていく
  • 同じ場所をもみ続けない

これらのコツを覚えておけば、肩もみだけでなく腕やふくらはぎのマッサージにも応用できます。

力加減

肩もみで特に重要なのが力加減です。肩こりが強いと力一杯肩もみしたくなりますが、痛いマッサージはもみ返しが起きやすく、逆効果になってしまいます。焦らずにじっくりとほぐすことがコツです。

力加減のコツ
  • 親指の腹で優しくゆっくりと押す
  • 2秒かけて押し、2秒かけて力を抜くリズム
  • 皮膚に対して垂直に押す
  • ギュッギュッと短く強く押すのはNG
  • 表面だけのつまみもみもNG

肩もみマッサージの流れ

もむ場所と力加減を意識しながら、実際に肩もみをしてみましょう。肩もみマッサージの流れを紹介します。

肩もみマッサージの流れ
  1. 手のひらで肩全体をさする
  2. 背骨の両側にある筋肉をほぐす
  3. 肩甲骨の上の盛り上がった筋肉をほぐす
  4. 片手でおでこを抑え、反対の手で首筋をもむ
  5. 再度、肩全体を手のひらでさする

難しければ、固いところに優しく手を当てるだけでも手当になります。気軽に肩もみをやってみてください。

當銘梨沙先生

柔道整復師

肩こりを感じる筋肉は大体決まっていて、僧帽筋と肩甲挙筋という筋肉です。そこに人それぞれに硬くなっている部分があるので、その部分を見つけることが最大のポイントです!

自分で肩もみをするやり方

肩こりが辛いときは、自宅でも肩もみやセルフケアをしましょう(※1)。セルフマッサージやツボ押しのコツを紹介します。

①肋骨マッサージ

直接の肩もみだけでなく、脇の下の筋肉をほぐすことで、肩甲骨も正しい位置に戻りやすくなります。デリケートな場所なので、力まないことがコツです。

肋骨マッサージのやり方
  1. 右手を左の脇の下にあてる
  2. 肋骨を下から上にさするようにもむ
  3. 固いところがあれば重点的にもみほぐす
  4. 反対も同様に行う

肩甲骨の外側は筋肉が多く付着しており、硬くなりやすい場所です。丁寧にほぐしましょう。

②首の後ろのマッサージ

頭の付け根から首にかけてマッサージすると、肩こりだけでなく目の疲れにも効果的です。

首の後ろのマッサージのやり方
  1. 両手を頭の後ろで組む
  2. 手のひらの付け根を耳の後ろにあてる
  3. 頭の皮膚を中央に寄せるように両手首で押す
  4. 首の骨の両側を指先でもむ
  5. 特に固いところはじっくり行う

首は細く、神経も多く通っているため、非常にデリケートです。注意しながら行いましょう。優しい力で繰り返すことで、少しずつこりがほぐれます。

③ツボ押し

肩もみと合わせて、首肩のツボ押しも効果的です。肩こりに効果的なツボを3つ紹介します。10秒程度、優しく押してみてください。また、妊娠中や飲酒時、食事の直後はツボ押しは避けましょう。

肩井は首の付け根と肩先を結ぶ線の中央にあるツボで、肩こり特効のツボとも呼ばれています。反対側の手を肩にかけるとちょうどツボに当たるので、肩もみのときに合わせて押すと効果的です。しかし妊娠中は押さないでください。堕胎のツボとも呼ばれています。

天柱は後頭部の髪の生え際で、首の骨の外側にあるツボです。自律神経を整える働きがあり、眼精疲労の軽減にも効果が期待されます。両手の親指で頭を押し上げるように圧を加えると押しやすいです。

風池は風邪などの邪気が入ってくると言われているツボです。天柱よりも上外側の位置にあります。天柱を押してから少し上を向くことで、指をずらしてツボを見つけやすいです。

當銘梨沙先生

柔道整復師

受ける側としては「あ!そこ!ここが凝っているんだよね」と思うような部分です。受ける時の力強さは強すぎても弱すぎても良くないので、痛気持ちいと感じるくらいまでがちょうどいいです。

肩もみのコツをマスターして肩こりを解消しよう

肩もみは、ちょっとしたコツを知ってやり方を覚えると、効果が倍増します。自分で行うだけでなく、身近な人にも肩もみをやってあげて、肩こりを解消していきましょう。

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