肩こりが原因の眠気とは?統合失調症の恐れはある?ストレッチ方法も

日中の眠気の原因はもしかすると肩こりかもしれません。この記事では、肩こりと眠気の関係性について解説していきます。眠気の解消方法や肩こり改善のストレッチも紹介しているので参考にしてください。

専門家監修 |整形外科医 名倉直重先生
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整形外科医。H20年東邦大学医学部卒業。医学博士。大学院では主に肩を中心とした「痛み」の研究に従事。研究テーマは「肩腱板断裂における疼痛関連因子の検討」。現在、足立区千住にある...
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整形外科医。H20年東邦大学医学部卒業。医学博士。大学院では主に肩を中心とした「痛み」の研究に従事。研究テーマは「肩腱板断裂における疼痛関連因子の検討」。現在、足立区千住にある名倉医院(創業1770年)と名倉医院駅前クリニック(分院)の副院長。最近抗加齢医学(アンチエイジング医学)にも興味を持ち、独学で勉強中。
専門家監修 |柔道整復師 當銘梨沙先生
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。...
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。 スポーツや筋トレしてる方のサポート、ケアも任せてください✨

目次

  1. 日中の眠気は肩こりが原因って本当?
  2. 肩こりが眠気を誘発する原因とは?
  3. ドーパミンの過剰分泌
  4. 肩こりの痛みによる不眠
  5. 寝ても疲労感が取れない病
  6. 肩こり由来の眠気を解消する方法
  7. 運動でセロトニンの分泌を増やす
  8. 体のバランス・姿勢を整える
  9. 肩こりを和らげるセルフストレッチ【動画】

日中の眠気は肩こりが原因って本当?

日中に眠気がある人は、肩こりが原因の可能性があります。実は、眠気と肩こりには深い関係があり、発症する原因が同じこともあるのです。「寝ても疲れが取れない」「日中に気絶するほど眠い」という人は、肩こりが眠気を誘発する原因を知って、対策をしましょう。

肩こりが眠気を誘発する原因とは?

日中に眠気を催すということは、夜にきちんと眠れていないからです。ストレスや悩みなどがない場合は、肩こりが眠気を誘発している可能性があります。肩こりが不眠や眠気を誘発する原因についてくわしく紹介します。

ドーパミンの過剰分泌

肩こりが眠気を誘発する原因の1つが、ドーパミンの過剰分泌です。ドーパミンは、やる気を引き出す神経伝達物質であり、本来は勉強や運動などの行動によって分泌されます。しかし、脳が誤動作を起こすと、誤ったタイミングでドーパミンが分泌されてしまうのです。

ドーパミンの分泌は脳を興奮状態にするため、眠いときに眠れなくなります。また、脳が興奮しているときは、筋肉が緊張しやすくなります。筋肉の緊張は肩こりや首こりの原因となり、不眠も引き起こす恐れがあるのです。

當銘梨沙先生

柔道整復師

日中の眠気にも肩こりが関係してきます。その原因の一つとして、ドーパミンの過剰分泌があったり、解消する方法としてセロトニンの分泌量を増やすことがあります。体の中でのホルモン分泌のバランスがうまくいってないということです。

肩こりの痛みによる不眠

肩こりや首こりの痛みによる不眠も、肩こりが眠気を誘発する原因の1つです。肩こりや首こりは、症状がひどくなるほど痛みも強くなります。

放置しておくと、頭痛を併発したり、何もしないときの方が痛みを感じたりするようになります。本来は寝るべき時間にしっかり眠れなくなり、ストレスや不眠、日中の眠気に繋がるのです。

寝ても疲労感が取れない病

肩こりが眠気を誘発するのは、寝ても疲労感が取れない病(慢性疲労症候群)が原因の可能性もあります。慢性疲労症候群になると、常に疲労を感じたり筋肉が緊張した状態が続いたりするため、自律神経が乱れやすくなります(※1)。

自律神経の乱れは、頭痛や倦怠感、肩こりなどが起こりやすくなるだけではなく、不眠にも繋がるのです。

名倉直重先生

整形外科医

慢性疲労症候群はストレスにつながる出来事の後に突然発症します。症状が出現する前までは生活も問題なく送れていることがほとんどです。日本では成人1000人あたり2〜3人の方が発症しているといわれており、筋肉痛、筋力低下、頭痛、リンパ節腫脹、集中力低下など症状は多彩です。

肩こり由来の眠気を解消する方法

肩こり由来の眠気を解消するには、体と脳をリラックスさせる必要があります。早めに対処することで、頭痛や倦怠感も緩和されるはずです。ここでは、肩こり由来の眠気を解消する方法をくわしく紹介します。

運動でセロトニンの分泌を増やす

肩こり由来の眠気を解消する方法は、運動でセロトニンの分泌を増やすことです。神経伝達物質の1つであるセロトニンには、精神を安定させる効果があるといわれています。セロトニンの分泌を増やせば、脳をリラックスさせることができるのです。

セロトニンは、筋肉を動かすことで分泌が促されます。特に、一定のリズムを繰り返す運動は効果があるといわれています。軽い運動の方がリラックス効果も期待できるため、ウォーキング踏み台昇降スクワットのような軽い運動でかまいません。

名倉直重先生

整形外科医

セロトニンは神経の興奮を抑え平静な体に戻す作用があります。セロトニンが欠乏すると姿勢が悪くなったり持久力の低下、睡眠不良などの体の不具合を認め、精神的なストレスが増えてしまいます。セロトニンの分泌は歩行・呼吸・咀嚼といったリズム運動で促進されるといわれています。

体のバランス・姿勢を整える

肩こりや首こり由来の眠気を解消するには、体のバランスや姿勢を整える方法もあります。例えば、体の左右どちらかに体重をかけない、ストレートネックにならないようにスマホ・パソコンを長時間使わないなどです。

体に歪みがあるなら、マッサージ整体で体のバランスを整えるのもおすすめです。マッサージには筋肉をほぐすだけではなく、ストレスの緩和やリラックス効果も期待できます。これらの方法を試しても改善しない場合は、統合失調症の可能性があるので病院を受診しましょう。

當銘梨沙先生

柔道整復師

セロトニンの分泌量を増やすために運動も大切です。また、朝日を浴びるだけでもセロトニンは分泌するので規則正しい生活を心がけることも肩こり改善や日中の眠気解消に繋がっていきます。

肩こりを和らげるセルフストレッチ【動画】

肩こりを和らげるセルフストレッチを紹介します。仕事の合間にもできるので、ぜひ試してください。

まずは、椅子に深く腰掛けて、背筋を伸ばします。

右手で頭の左側を持って、右側に倒してください。力は使わずに、倒せるところまででかまいません。

頭を倒した状態で、深呼吸をしながら約15秒間キープします。

ゆっくりと元の姿勢に戻して、反対側も同じように行ってください。1日3~5回を目安に行うと、つらい肩こりの改善を期待できるでしょう。

体を整えて肩こりと眠気を解消しよう

肩こりを放置すると頭痛や不眠など、体にさまざまな影響を及ぼします。姿勢に気をつけたり、適度な運動をしたりして、日頃の生活を見直すだけで肩こりも不眠も改善できる可能性があります。体をきちんと整えて肩こりと眠気を解消しましょう。

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