生理中にマッサージは受けてOK?施術師にバレない?効果・注意点も解説
生理中に整体やリラク施設でマッサージを受けてOKでしょうか?施術を受ける時に、セラピストや整体師は生理とわかるのでしょうか?この記事では、生理中にマッサージを受ける時の効果・注意点を紹介します。アロママッサージ・オイルマッサージなど【施術別】に生理中のマッサージの受け方も紹介するので参考にしてみてください。
目次
生理中にマッサージを受けてOK?
「整体で施術を受けたいけど、生理中に受けても大丈夫かな?」「生理中にマッサージを受けることで、生理痛がひどくならないかな?」と疑問に思う人もいるのではないではしょうか。
生理中に長時間横になり続け、整体を受けることは不安な人もいるでしょう。このような疑問を解消し、施術を受けない方がいい場合の特徴も紹介します。
基本的には受けても問題はない
生理中に施術を受けること自体は問題ありません。体調に問題がなければ、生理中だからとキャンセルする必要はありません。整体で体を整えることで血流を促進し、生理痛や腰のハリなどの不快な症状を改善できます。
整骨院で用いられている電気治療にも、施術を受けることに問題はないです。生理中であっても、悪影響を与えることはなく心配はありません。
施術を受けない方がいい場合
- 貧血のとき
- 頭が痛いとき
- 吐き気があるとき
- 生理痛がひどいとき
生理中はホルモンバランスの影響で、いつもより体がデリケートな状態です(※1)。整体が悪影響を与えるということはないものの、体を動かすことが負担となり痛みが悪化する可能性があります。マッサージ中に不調を感じたら遠慮せずに事情を伝え、施術を中止してもらいましょう。
鈴木議紳先生
柔道整復師
生理痛はプロスタグランジンというホルモンが多くて子宮収縮を促進し過ぎるか、子宮出口が狭いなどで起こります。痛みがひどい時はマッサージの日を改めるのが賢明でしょう。どうしても受けたい場合は、入浴後や使い捨てカイロ等で下腹部を温めて痛みが和らいでからにしましょう!
生理中のマッサージの効果・注意点は?
生理中にマッサージをする効果はあるのでしょうか。個人差はあるものの、マッサージを受けることでデトックス効果や生理中の不調を改善する効果が期待できます。くわしい効果や注意点について紹介します。
生理中のマッサージの効果
- むくみの解消
- 筋肉をほぐす
- 血流を促進する
- デトックス効果
- ホルモンバランスの乱れを改善する
マッサージを受けることで筋肉がほぐれ、血流を促進し、体内の循環を改善しむくみを解消します。血の巡りが良くなることには、デトックス効果があるといわれています。
生理中のつらいストレスを緩和するには、マッサージで筋肉をほぐしリラックス効果を得ることがおすすめです。自律神経を整え、ホルモンバランスの乱れを改善します。ホルモンバランスの乱れによる顔のほてりや、手足の冷えなどの症状も和らげます。
鈴木里美先生
セラピスト
生理痛は人により痛みの箇所も度合いもさまざまですが、特に腰の鈍痛のある方はマッサージにより緩和されることがあるのでおすすめです。
生理中のマッサージの注意点
- 経血の量が増える
- 生理痛が増す
- 生理が早まる
- 肌の痛みを敏感に感じる
- 体がだるくて重いと感じる
マッサージを受けると一時的に血行が促進され、経血の量が増えることがあります。しかし、この出血は病気や怪我が原因ではなく、デトックス効果が高まっている状態です。出るべき経血を排出しているため心配ありません。
ただし、経血の量が増えると経血の漏れが起こる可能性があるため、事前の対策が必要です。夜用の生理用品を着けて施術を受けましょう。交換用の生理用品を持っていくと、さらに安心できます。
生理中はホルモンバランスの関係で肌が敏感になっている状態です。マッサージの刺激で肌に痛みを感じる、体を動かすことで生理痛がひどくなったというときは、施術者に伝えてマッサージを休みましょう。
整体やマッサージで骨盤を整えることで、乱れていた生理周期が正常に戻る可能性があります。生理周期が正常に近づくと、生理が早まる人もいるでしょう。筋肉をほぐし血流がよくなることで、マッサージ後に体がだるい、あるいは重いと感じる人もいます。
鈴木里美先生
セラピスト
特にオイルマッサージではいつも使用していて何ともないオイルでも、生理中の敏感なお肌で反応し赤み、ブツブツ、かゆみ、痛みといった症状が出ることがあります。
セラピストに生理だとバレる?
生理中だと施術者がわかる可能性はほとんどありません。とはいえ、事前に生理中だと伝えた方がよいのでしょうか。生理について伝えるべきなのかを解説します。
事前に伝えておくのが無難
生理中は、体がデリケートな状態です。マッサージ中に体調が悪くなる可能性も考えられるため、事前に伝えておくのが無難です。事前に生理中であることが分かれば、状況に合わせてマッサージの方法を変えることができます。
生理中だと伝えることに抵抗がある人は、必ずしも伝える必要はありません。「お腹周りは避けて欲しい」「いつもより軽めにお願いしたい」といった言い方に変えて、要望を伝えましょう。
鈴木議紳先生
柔道整復師
マッサージ店では確認書として事前に体調をチェックするところも増えてきています。内容は産後・手術の有無やヘルニアなどの疾患であって、生理のようにデリケートな部分は直接触れないところでしょう。事前の伝え方については上記の方法を参考にしましょう!
鈴木里美先生
セラピスト
経血もれを気にして無意識にお尻や腿の筋肉を力ませてしまう方も少なくありません。硬直と違い、力んだ筋肉への施術はかえって繊維を痛める可能性があるため、記載の通り施術者に生理の申告をして頂くことで、より安心して全身リラックスの状態で受けて頂く対応ができると思います。
【施術別】生理中のマッサージの受け方
生理中のマッサージは、どのように受ければいいのでしょうか。施術の内容によって違いがあります。必要なものや服装や体勢について、各マッサージごとに紹介します。
もみほぐし
激しく動いたり、頻繁に体勢を変えたりすることはないため、普段の服装で受けられます。寝たままの体勢でよく、不安な人はもみほぐしがおすすめです。お尻周りをもみほぐすときに、ナプキンのカサカサする音が気になる人は、タンポンを利用しましょう。
タイ古式マッサージ
タイ古式マッサージは、全身の筋膜をほぐすために足を曲げたり伸ばしたりします。紙ショーツは必要ないものの、動きやすい服装で施術を受けましょう。全身を伸ばすため、経血の漏れが気になる場合はタンポンの使用がおすすめです。
アロママッサージ
通常は紙ショーツかハーフパンツを着用します。生理中であれば、生理帯の上に紙ショーツを重ねて使用します。紙ショーツを使うのは、アロマトリートメントで下着を汚さないためです。経血の漏れが気になるようであれば、タンポンも使用するとよいでしょう。
アロママッサージは、基本的にうつぶせの体勢で施術します。お腹が圧迫され苦しいようであれば、その都度体勢を変えることができます。
鈴木里美先生
セラピスト
特にアロママッサージでは体を温めたり痛みを緩和させる作用のある精油を利用することで、生理中のマッサージの相乗効果が期待できます。事前に問い合わせて使う商材を確認してみるのもおすすめです。
オイルマッサージ
オイルマッサージも、アロママッサージと同様うつぶせの体勢で施術します。オイルで下着が汚れないよう、紙ショーツを使用する点も同じです。経血の漏れが気になるときはタンポンを使用し、体調に合わせて体勢を変えてもらいましょう。
セルライトマッサージ
セルライトマッサージは、前ももからそけい部までしっかりマッサージするため、紙ショーツもタンポンも必須です。施術する部位に合わせて体勢を変える必要があるため、つらいときはスタッフに伝えましょう。
鈴木里美先生
セラピスト
生理中は体温調節が難しくマッサージで血行を良くするも、すぐに体が冷えてしまう方もいらっしゃいます。冷えは生理痛の大敵です。 施術中お部屋の温度調整やもう1枚ブランケットをかけてもらうなどして体温が逃げないように工夫しましょう。
生理中がつらい時は「もみほぐし」マッサージがおすすめ
体調に問題がなければ、生理中にマッサージを受けることは問題ありません。マッサージで血流を促進し、生理痛や腰のハリといった生理中の不快な症状を改善する効果も期待できます。
「もみほぐし」であれば、頻繁に体勢を変える必要はありません。寝た体勢で施術を受けることができ、生理中のマッサージが不安な人におすすめです。
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