熱中症に効くツボ5選|体温をすぐ下げるには『陽谷』がオススメ!

体温を下げるツボとしては、「陽谷(ようこく)」が有名です。他にも、熱中症や夏バテに効くツボがあることをご存知ですか?この記事では体温を下げるツボや、その効果・押し方を紹介します。すぐに体温を下げる為におすすめな<食べ物・飲み物>なども解説するので、参考にしてください。

専門家監修 |鍼灸師 会田信貴先生
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鍼灸師・整体師・スポーツトレーナー。「治療室ノブ 」院長。15年プロゴルファーのトレーナーとして日本ツアー・米ツアーに帯同。また開業して15年、プロレスラー、プロボクサー...
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鍼灸師・整体師・スポーツトレーナー。「治療室ノブ 」院長。15年プロゴルファーのトレーナーとして日本ツアー・米ツアーに帯同。また開業して15年、プロレスラー、プロボクサー、格闘技選手、サッカー選手、24時間テレビチャリティマラソン帯同、などスポーツ選手から江戸川区の地域の皆さん、全国から来院される患者様の治療に努めています。「腰痛ハンター」として腰痛治療を中心にまた各疾患の「痛みを取って、治す」ことにこだわりをもって日々施術しています。出張治療もおこなっており、関東だけでなく全国から中国の深センにも治療に行く。

目次

  1. 熱中症対策にはツボ押しが効く?
  2. 体温を下げるツボ5選
  3. ①陽谷(ようこく)
  4. ②通里(つうり)
  5. ③合谷(ごうこく)
  6. ④商陽(しょうよう)
  7. 他にもすぐに体温を下げる方法はある?
  8. 血管と皮膚の近い部分を冷やす
  9. 水分とカリウムの多い食べ物を取る
  10. 温かい飲み物を飲む

熱中症対策にはツボ押しが効く?

熱中症対策にツボは効果があるのでしょうか。熱中症は東洋医学で「中暑(ちゅうしょ)」と呼ばれ、初期症状を改善するといわれるツボはあります。

熱中症になると体温が高くなることが多く、その熱によりさまざまな症状が現れます。体温を下げる効果が期待できる、熱中症の応急処置に適したツボを紹介します。

体温を下げるツボ5選

体の熱を放出し、体温を下げるツボは、かぜの発熱や熱中症初期の応急処置にも使われます。熱中症の症状が現れたら、すぐに涼しいところに移動しツボ押しするとよいでしょう。体温を下げることができ、熱中症に効果があるといわれるツボを紹介します。

①陽谷(ようこく)

陽谷は手首の外側にあるツボです。手首の骨の小指側のくぼみにあります。陽谷には体温を下げる効果があるといわれており、熱中症対策に使われます。毛細血管のような細い血管の熱を冷ますため、体温を下げるといわれています。暑いときに起こる動悸も改善するツボです。

息を吐きながら、10秒ほど押しましょう。力を入れすぎず、痛気持ちいいと感じる強さが適しています。

会田信貴先生

鍼灸師

このツボの近くに尺骨動脈の枝があります。熱中症は血流が悪くなっていて、このツボを刺激すると鬱血していた血液の流れが良くなり。体温調節の改善に繋がります。

②通里(つうり)

通里は腕の手首寄りに位置します。手首の内側のシワ、小指側から肘の方へ親指1本分の場所にあるのが通里です。陽谷と同様、体温を下げる作用があるといわれています。通里は太い血管の熱を放出し、陽谷と一緒に押すと体温を下げる効果が高くなると考えられています。

通里は、陽谷と同じように10秒ゆっくりと押しましょう。暑い日に頭がぼんやりするときにもおすすめのツボです。

③合谷(ごうこく)

合谷の場所は、手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付近です。人差し指と親指の骨が交わる位置から、人差し指の方へ押しながらたどるとくぼみがあります。押すと痛いため、簡単に見つけることができるでしょう。

万能といわれる合谷は、体温を下げる効果だけでなく歯痛や肩こりの改善にも使われます。息を吐きながら3秒押し、吸いながら3秒かけて離しましょう。暑い日に体温を下げるほか、デスクワークなどで目や肩まわりが疲れたときにも簡単にケアできるツボです。

会田信貴先生

鍼灸師

歯痛に効きますが、特に合谷は下の歯の痛みに有効です。上の歯の時は足三里が効果的です。ツボ押しの際に周辺の筋肉、母子内転筋をほぐすと腕の疲れや肩こりにも効きます。

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④商陽(しょうよう)

商陽は人差し指の爪の付け根にあるツボです。爪の親指側の角に位置します。体温を下げるほか、自立神経を整え、胃腸の熱を冷ます効果もあるといわれています。自立神経や胃腸に作用するため、幅広い効果が期待できるツボです。

爪の付け根をはさむように指をあて、ぎゅっと5回ほど押しましょう。身近にある細いもので軽く刺激してもかまいません。

会田信貴先生

鍼灸師

昔は熱が高い時にこの部位を切って血を出す瀉血をおこない熱を下げていました。

他にもすぐに体温を下げる方法はある?

ツボ押しのほかに、体温を下げるにはどのような方法があるのでしょうか。かぜなどの発熱を下げるときにも使え、暑い日に体にこもった熱を簡単に冷ます方法を紹介します。

血管と皮膚の近い部分を冷やす

血管に近いところを冷やすと、体温を下げることができます。冷やされた血液が体内を巡ることで熱を冷ますからです。こめかみや首、肘に内側など皮膚が薄いところを冷やすとよいでしょう。

特に首や脇の下、そけい部は大きい血管が通っており、効率良く体温を下げることができます。冷やし方は、保冷剤や濡れタオルを使えば簡単です。ツボ押しと同時に冷やすとさらに効率良く体温を下げることができるでしょう。

水分とカリウムの多い食べ物を取る

水分とカリウムの摂取も熱中症対策におすすめです。汗をかくと、水分だけでなくカリウムも失われます。スイカやトマト、キュウリなどの夏野菜には体を冷やす作用があるといわれています。特にキュウリには、水分とカリウムが豊富に含まれているためおすすめの食べ物です。

食事に取り入れるだけと簡単で、体温を下げる上に、失った水分やカリウムを補給できるおすすめの方法です。

会田信貴先生

鍼灸師

カリウムは大豆類の豆腐や納豆などにも含まれていますから、こちらも普段から摂取するといいでしょう。

温かい飲み物を飲む

温かい飲み物も熱を放出するのにおすすめです。温かい飲み物を飲むと、体の深部を温めることができます。深部が温まり発汗すると、高くなった体温を下げることができます。ココアや生姜湯など、体を温める作用のある飲み物を飲むとよいでしょう。

熱中症初期で体温を下げたい時はツボ押ししよう

熱中症の初期症状であれば、ツボ押しで体温を下げることができるといわれています。症状が現れたらすぐに適切な対処をし、ツボ押しで熱を放出しましょう。

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