【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ|壁を使った簡単足上げで脚痩せも?
足のむくみが気になっていませんか?ふくらはぎに疲れやだるさが出やすいです。『寝ながらできる足のむくみストレッチ』を紹介します。足のむくみの役割や、ほぐしメリット、ストレッチのコツも紹介するので参考にしてください。
目次
- 足のむくみの原因は?
- 運動不足
- 体の冷え
- 食生活の乱れ
- 足のむくみはどうやって解消する?
- 適度に水分を摂る
- 運動をする
- 足のストレッチをする
- 【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ3選
- 【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ①ふくらはぎの筋膜はがし
- ①仰向けに寝て膝を立てる
- ②膝の上にもう片方の足のふくらはぎを乗せる
- ③前後に動かしてふくらはぎをほぐす
- 【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ②腰上げストレッチ
- ①足の裏を合わせて仰向けに寝る
- ②腰を上に持ち上げる
- ③上げた腰を横に傾ける
- 【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ③足上げストレッチ
- ①おしりを壁につけて仰向けになる
- ②つま先を上下に動かして足首を曲げる
- ③太ももの付け根から足を内回し・外回し
- 【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチのポイントは?
- リラックスして行う
- 体を温める
- 毎日継続して行う
足のむくみの原因は?
足のむくみに悩む人は多いのではないでしょうか。どのようなことが足のむくみの原因となるのかを知り、予防することが大切です。足のむくみが起こる主な原因について解説します。
運動不足
運動不足の人ではふくらはぎに筋力が低下してしまいます。ふくらはぎは血液を心臓へと戻すポンプのような役割をしているので、血行が悪いと血液が滞ってむくみが発生してしまいます。
体の冷え
体が冷えていることも足のむくみの原因の一つです(※1)。体が冷えて、筋肉が硬直してしまうと、血液の回りが悪くなります。リンパ管や血液中から体の水分が漏れ出して、足に溜まってしまうことで足のむくみに繋がります。
食生活の乱れ
塩分の多い食事をしていると、血液中の水分量が増加してしまい、水分が溜まりやすくなってしまいます。また、ミネラルやビタミン、タンパク質などの栄養素の不足もむくみを引き起こします。
アルコールの飲み過ぎも脱水症状を引き起こしてむくみの原因となるので気をつけてください。
名倉直重先生
整形外科医
足のむくみは様々な原因で起こり得ます。靴が原因のこともあります。両足がむくんでいる場合は心臓や腎臓が原因のこともあるため、内科の受診をお勧めします。
足のむくみはどうやって解消する?
足のむくみはどうやって解消すれば良いのでしょうか。足がむくんでいると太ってスタイルが悪く見えたり、冷え性や痺れにもつながり可能性があります。足のむくみの体質を改善する方法を紹介していきます。
適度に水分を摂る
体内に水分が溜まってしまうことが足のむくみの原因ですが、水分不足もむくみを招いてしまいます。不足した水分を溜め込もうと余分な水分が体に溜まってしまうことで、悪化させてしまいます。
体重50kgの方が1日に摂取する水分量の目安は1.5リットルです。適切な量の水分を摂取して、適度に水分を排出することが足のむくみ解消には必要です。
名倉直重先生
整形外科医
適度な水分摂取はとても大切です。特に心臓が原因の浮腫であった場合、水分摂取の制限が必要になることもあります。むくみは放置せずにまずは医療機関を受診して下さい。
運動をする
運動をするといってもランニングやスポーツをすることが一番ですが、忙しくて難しいという場合も少なくありません。立ち仕事が多い人はときどき屈伸やふくらはぎを揉んでみましょう。
また座りっぱなしの仕事が多い人は、トイレ休憩と共に立ち上がったり、座りながら足を上下に動かしたりして、ふくらはぎの筋肉に刺激を与えることができます。
足のストレッチをする
足の筋肉や筋膜の柔軟性を高めて、だるさや疲れを解消することも効果的です。ストレッチをして下半身の血液の滞りを良くすると足のむくみが少しでも解消されることが期待できます。
【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ3選
足のむくみを解消するおすすめの方法は、寝ながら行うストレッチです。寝ながら行うことでリラックスしやすく、心身の緊張を緩めることが期待できます。簡単なので寝る前などに行うのがおすすめです。
【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ①ふくらはぎの筋膜はがし
ふくらはぎの筋膜や筋肉にアプローチできるストレッチです。寝る前に行うと1日で溜まった疲れに効果的です。
①仰向けに寝て膝を立てる
まずは両脚の膝を曲げて仰向けで寝てください。全身の力を抜いてリラックスしましょう。
②膝の上にもう片方の足のふくらはぎを乗せる
足を組むようなイメージで膝の上にふくらはぎを乗せます。足にかかる重力で、膝がふくらはぎを押している感覚を感じてみてください。
③前後に動かしてふくらはぎをほぐす
膝の上で足を前後に動かしてふくらはぎを動かします。アキレス腱から膝の裏あたりまでゆっくり動かしてください。30秒間続けましょう。コリやだるさ、違和感がある場所があったら、膝を当てる位置をずらして調節することができます。
【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ②腰上げストレッチ
寝ながら腰を上げて脇の下や鼠蹊部の柔軟性を高め、リンパを流すストレッチです。体のいらなくなった老廃物を排出して、下半身の冷えや足のむくみを解消しましょう。
①足の裏を合わせて仰向けに寝る
まずは両足の裏を合わせて仰向けで寝てください。床で行う場合には寝る前にヨガマットやバスタオルを敷くと痛くないのでおすすめです。かかととおしりの距離をできるだけ縮めましょう。
②腰を上に持ち上げる
右手はバンザイ、左手は真横に伸ばしてください。腰を上に高く持ち上げていきます。腰を持ち上げるときは息を吸いながら行うことがポイントです。
③上げた腰を横に傾ける
横に伸ばしている左手の方向へ息を吐きながら腰を倒していきます。倒しながら息を吐いていきましょう。倒した状態で3呼吸姿勢をキープします。終わったら腰を落として、手を入れ替えて反対側もやっていきましょう。
【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチ③足上げストレッチ
壁を使って行う簡単足上げストレッチです。この足上げストレッチでふくらはぎに溜まっただるさや疲れを解消しましょう。
①おしりを壁につけて仰向けになる
まずは、おしりを壁につけて仰向けになります。両足は天井に向かって伸ばしましょう。両手を使ってバランスを崩さないように体を支えてください。
②つま先を上下に動かして足首を曲げる
つま先を上下に動かして足首を曲げていきます。つま先を伸ばすときは息を吸って、手前に曲げるときは息を吐くように意識しましょう。
伸ばすときはすねや太ももなどの足の表側の筋肉の柔軟性が高まります。曲げるときはふくらはぎやアキレス腱などの裏側の筋肉や筋膜が伸びていることを感じましょう。
③太ももの付け根から足を内回し・外回し
太ももの付け根から足を内回し5回、外回し5回行っていきます。膝はまっすぐ伸ばしたままで行いましょう。②と③を交互に行って5分間ほど続けてください。腰に痛みが出ることがあるので、違和感を感じたら足上げストレッチを中止しましょう。
【寝ながら】足のむくみ解消ストレッチのポイントは?
寝る前にもできる足のむくみ解消ストレッチを3つ紹介しました。次に寝ながらストレッチを行う際のポイントや注意点を解説します。
リラックスして行う
ストレッチで大切なのは、リラックスして行うことです。息を止めた状態や、伸ばすことを意識しすぎて力が入ることで筋肉は伸びにくく収縮することもあります。筋肉を伸ばすには、深呼吸をしてリラックスした状態が理想的であるため寝ながらストレッチはおすすめです。
体を温める
身体が温まっている時に行うと、血液循環が良くなっているのでオススメです。体が冷えた状態では、冷え症を招いて筋肉は収縮してしまいます。お風呂の後、寝る前に寝ながらストレッチをするとよいでしょう。
毎日継続して行う
ストレッチは、毎日継続して行うことが大切です。1日だけストレッチを頑張っても適切な効果は現れません。1日に1回の頻度で十分なので、毎日継続してコツコツ行うようにしましょう。無理のないペースで行う事がポイントです。
寝ながらストレッチで足のむくみを解消しよう
足のむくみを解消する寝ながらストレッチ方法を解説しました。どれも寝る前などにも簡単に行えるストレッチなので、時間が空いている時に伸ばしましょう。柔軟性を高めると足の疲れやだるさにも効果的です。
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