正座の効果・効能|朝30秒のストレッチは健康や体にいい?猫背・骨盤・姿勢の改善も

正座の効果・効能を知っていますか?この記事では健康や姿勢改善に関わる正座の効果を解説します。朝30秒のストレッチやバランスボール・スクワットのやり方も紹介するので参考にしてください。正座を習慣にして健康な体を手に入れましょう。

専門家監修 |柔道整復師 當銘梨沙先生
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。...
HOGUGU現役セラピスト】セラピスト歴:10年以上 柔道整復師(国家資格)を所有しており、以前は整骨院で働いていました。 慢性的な肩こり、腰痛、首、頭痛、目の疲れなどが得意です。 スポーツや筋トレしてる方のサポート、ケアも任せてください✨

目次

  1. 正座の効果・効能がある?体にいい?
  2. 正座の効果・効能は?
  3. 姿勢が良くなる
  4. 内臓の機能が向上する
  5. O脚が改善される
  6. 正座の効果的な正しい座り方
  7. 両膝をつける
  8. 後ろに体重をかけない
  9. 休憩をとる
  10. 正座の効果的なストレッチ・トレーニング
  11. 毎朝30秒の正座ストレッチ
  12. 正座スクワット
  13. バランスボールに正座

正座の効果・効能がある?体にいい?

床に座ることが少なくなった現代では、正座をする機会が減ったという人がほとんどでしょう。しかし、正座は体にさまざまな良い効果や効能をもたらしてくれます。日常生活の中で正座を取り入れて、健康な体作りに役立てましょう。

正座の効果・効能は?

正座をすると足が太くなるなど、良くないイメージを持っている人もいます。しかし、正座は姿勢やO脚など、見た目を改善するだけではなく、体の不調や調子を内側から整える効果もあります。正座が体にもたらす効果や効能をくわしくみていきましょう。

姿勢が良くなる

正座は姿勢が良くなる座り方です。正座をすると骨盤が立ちやすく、猫背の人も背骨が自然とS字カーブを描きやすくなり姿勢が正されます。また、正座は腰周りの左右の筋肉に均等な力が加わるため、左右のバランスもよくなり腰の痛みも和らぐのが特徴です。

他にも、正座でふくらはぎを一時的に圧迫すると、血流の動きがよくなります。血行不良が改善されれば、筋肉の緊張もほぐれて腰痛の改善にも繋がるのです。

内臓の機能が向上する

猫背や反り腰などの姿勢は、胃腸を圧迫して、胃痛や腹痛を引き起こします。また、肺や心臓にも負担がかかりやすく、内臓機能を低下させてしまうのです。

しかし、正座で姿勢が正されると内蔵の圧迫や負担が解消されて、体の調子もよくなります。食欲不振やお腹の調子の悪さも改善が期待できるでしょう。

O脚が改善される

O脚は足の内側の筋肉が衰えることで、両膝が外に湾曲してくっつかなくなります。正座は太ももの内側の筋肉を鍛えるのに効果的です。そのため、正座を習慣化するとO脚を改善することに繋がります。

正座の効果的な正しい座り方

正座は足がしびれるため、苦手意識がある人も多いでしょう。しかし、正座で足がしびれるのは正しい座り方ができていない証拠です。間違った正座の座り方を長時間続けると体に悪いだけではなく、しびれで足の血管が詰まり危険も伴います。

両膝をつける

正座をするときは両膝をつけるのが正しい座り方です。足は揃えて足の指を床に寝かせて、かかとにお尻のくぼみを乗せます。かかとでお尻をサポートすることを意識して腰を下ろすのがポイントです。そうすると自然と骨盤が立ち、姿勢も正されて腰痛も和らぎます。

足裏を重ねて正座をする人もいますが、これだと足首がねじれて膝に負担をかけることになりかねません。両足の親指同士の側面は合わせて座りましょう。

後ろに体重をかけない

正座をするときには、後ろに体重をかけて座ってはいけません。姿勢を伸ばして、重心を前に置いて座るのがポイントです。そうすれば、足の血管がそこまで圧迫されることもなく、足がしびれにくくなります。

休憩をとる

正しい座り方で正座をしても体に負担がかからないわけではありません。正座に限らず、長時間同じ姿勢でいると体にストレスもかかります。そのため、長時間正座をするときは、休憩をしながら体にかかる負担を軽減させましょう(※1)。

正座の効果的なストレッチ・トレーニング

自宅で簡単にできる正座の効果的なストレッチやトレーニングを紹介します。正座ストレッチ・トレーニングは毎日続けることが大切です。無理なくできる方法で体の調子を整えましょう。

毎朝30秒の正座ストレッチ

朝に正座のストレッチをすると全身の血流がよくなり、こわばった筋肉もほぐされて体も目覚めます。1日の始まりを気持ちよくすっきりと迎えることができるのです。また、正座ストレッチはお腹の調子を整えたり、腰痛を緩和するのにも効果があります。

毎朝30秒の正座ストレッチ
  1. 左右の膝とかかとをつけて膝立ちする
  2. 両方の足の親指は1cmほど開ける
  3. お尻のくぼみにかかとをはめ込むように座る
  4. 3の正座の状態を30秒維持する
  5. お尻を持ち上げて膝立ちする
  6. 片足を立ててゆっくりと立ち上がる

正座をするときは、左右のかかとが離れないようにしっかりとくっつけておきます。意識していてもかかとが離れてしまう場合は、丸めたタオルを足首の下に置くのがおすすめです。また、お腹の調子を整えるには、足の指を立てて正座をしてツボを刺激する方法もあります。

正座スクワット

骨盤の歪みやO脚による下半身太りに悩む人も多いでしょう。正座スクワットは、太ももの前側にある大腿四頭筋を鍛えられます。そのため、太ももを細くするのに効果的なストレッチで、美脚になりたい人にもおすすめです。お尻痩せにも効果があります。

正座スクワット
  1. 床に置いたクッションに膝を乗せて正座をする
  2. お尻はかかとに乗せて胸の前で手をクロスする
  3. 姿勢を正して上半身を後方に少し傾ける
  4. 3の体勢から2秒かけて息を吐きながら5を行う
  5. 膝から頭までが一直線になるまで膝を伸ばす
  6. 4秒息を吸いながら元の位置に戻る

正座スクワットは10回程繰り返します。毎日おこなう必要はありませんが、週に数回を目標にしましょう。正座スクワットは状態が前傾姿勢にならないように注意してください。膝立ちするときもお尻を下ろして正座をするときも、どちらもゆっくりと行なうのがポイントです。

バランスボールに正座

バランスボールに正座をすることで、体幹が鍛えられて体のバランスが整います。そのため、骨盤矯正や姿勢改善、腰痛緩和など、体に良いさまざまな効果が期待できるのです。また、バランス感覚が鍛えられることで、基礎代謝もよくなり痩せやすい体作りにも繋がります。

バランスボールに正座
  1. 足幅を少し広げてバランスボールの後ろに立つ
  2. ボールに両膝をつけて両手を前におく
  3. バランスをとりながら四つん這いになる
  4. ボールを少し前に転がして膝を曲げて腰を落とす
  5. 足首を曲げて足の甲でボールを支える
  6. 背筋を伸ばして腹筋に力を入れながら前を向く

バランスボールの上で正座を保つには、お尻を少し浮かせながら膝と足でバランスをとり安定させます。また、頭は固定して動かさないことがポイントです。バランスが取りづらい場合は、壁を支えにしてみましょう。

當銘梨沙先生

柔道整復師

やり方が正しければ、体に良い効果をもたらしてくれます。さらに毎朝のちょっとしたストレッチとしても活用できるので、朝起きて体が固まっているけどガッツリストレッチをする時間がない人にはとてもやりやすいです!

正座は姿勢や健康など体にいい効果・効能がたくさん!

正座をすることは猫背などの悪い姿勢を正したり、O脚が改善したりと体にいい効果や効能ばかりです。健康な体を維持するためにも、毎日簡単にできる正座ストレッチやトレーニングを取り入れましょう。正座を習慣付けることで、体の不調が改善されて調子も整います。

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