O脚を治す歩き方の特徴|内股や姿勢が原因?改善ストレッチや座り方も
O脚を治す歩き方を知っていますか?O脚になるのは内股や姿勢など、日常生活の癖が原因です。この記事ではO脚を治す歩き方と悪い歩き方の特徴や原因を解説します。また座り方や寝ながらストレッチ、筋トレでの改善・矯正方法も紹介するので参考にしてください。
目次
O脚を治す歩き方はある?
O脚をコンプレックスに感じていませんか?O脚は見た目が悪くなるだけではありません。O脚を放置しておくと膝に痛みを伴ったり、腰痛や肩こりがひどくなったりとさまざまな体の不調を引き起こします(※1)。
しかし、O脚は歩き方や姿勢など、悪い癖を正すだけで改善が期待できるのがポイントです。O脚を治すにはストレッチや筋トレなども効果があります。
O脚を治す歩き方は?
日本人はO脚の割合が多く、特に女性はO脚をコンプレックスと感じている人が多くいます。しかし、O脚は改善できないわけではありません。普段の歩き方を見直すだけでも効果はあります。O脚にならない歩き方を日頃から心掛けることが大切です。
歩きやすい靴やインソールに変える
O脚を治す歩き方には、靴選びがとても重要です。サイズの合っていない靴は、歩き方が不自然となります。そのため、骨盤が歪みやすく姿勢が悪くなってO脚になりやすくなるのです。また、ヒールが高いまたは、細いと重心がつま先に傾き内股になりがちです。
内股歩きは足の外側に力が入るため、O脚になりやすくなります。O脚を治すにはまず、自分の足にフィットした靴を選んでから歩き方を見直しましょう。足にフィットしている靴でも歩きにくい場合は、インソールを使って歩きやすいように工夫をすることもポイントです。
立ち方・姿勢を改善する
立ち方や歩くときの姿勢を意識することも、O脚を治すには必要です。反り腰や猫背は骨盤の歪みを引き起こしO脚になりやすくなります。また、膝に負担がかかることで膝が曲がり、O脚を引き起こす原因となるのです。
そのため、O脚を防ぐには背筋を伸ばして姿勢を正して歩くことがポイントです。そうすれば、歩くときに体のバランスが保たれて、体の一部に負担がかかることもなくなります。
つま先をまっすぐにして歩く
O脚の人はつま先を外側に向けて歩く特徴があります。そのため、歩くときはつま先をまっすぐにして、太ももの内側の筋肉を使うように意識しましょう。また、O脚の人は歩くときに外側に重心を置いているため、内側に重心を置いて歩くことが大切です。
そうすれば、足を閉じる筋肉が鍛えられて膝が外側に向くこともなく、O脚が改善していきます。
つま先で蹴ってかかとで着地する
歩き出すときは重心をつま先に置くことがポイントです。地面をつま先で蹴って、かかとから着地することを意識しましょう。また、歩くときは歩幅を大きくして膝を伸ばすことが大切です。歩幅が小さいと膝が曲がったままとなり、O脚になりやすくなります。
悪い歩き方の特徴
- つま先立ちで歩いている
- 体を前かがみにしたり反ったりして歩いている
- 内股もしくはガニ股で歩いている
- 左右どちらか片方に荷物を担いで歩いている
- 立ち止まると左右どちらかに重心が傾いている
- 狭い歩幅で歩いている
- 靴底は内側よりも外側がすり減っている
悪い歩き方の特徴にどれか一つでも当てはまる場合は注意が必要です。悪い歩き方を続ければ、O脚をさらに悪化させる恐れがあるため歩き方を治すことをおすすめします。
當銘梨沙先生
柔道整復師
歩き方も癖なので、自分がどのような歩き方をしているのか客観的にみてもらう方が歩き方の改善も早いです。また、正しい歩き方も文字で見てわかっても実際にやってみると合っているのか正解が分かりづらいです。O脚を改善させる近道はプロに診てもらい、アドバイスをもらうことです。
O脚の原因
O脚になる原因は人それぞれです。歩き方や姿勢、筋肉の衰えなど、生活習慣が原因の場合もあれば、怪我や病気による変形が原因の場合もあります。その他にも、生まれつきでO脚になる場合もあるのです。O脚になる原因を理解して、治す方法を見つけましょう。
内股姿勢などによる生理的な変形
O脚は立ち方や歩き方が内股やガニ股になっていたり、猫背や反り腰など悪い姿勢になっていたりすることが原因です。また、座ったときに足組や横座りをしていてもO脚になりやすくなります。運動不足による筋肉の衰えも骨盤の歪みを引き起こすため、O脚になる原因です。
怪我や病気による病的な変形
O脚は日常生活の癖だけが原因ではありません。交通事故やスポーツ外傷による骨や靭帯の損傷などの怪我が原因でO脚になることもあるのです。他にも、膝関節・股関節が変形する病気によって、内側の軟骨がすり減ってO脚が悪化することもあります。
生まれつきによる先天的な変形
O脚は後天的な原因だけではなく、先天的な生まれつきによる骨格が原因の場合もあります。特に骨軟化症と呼ばれている、くる病はO脚になる病気の1つです。先天的な場合は、歩き方や改善ストレッチをしてもO脚を治すことが難しく、病院での治療が必要となります(※2)。
當銘梨沙先生
柔道整復師
後天性のO脚も1つのことが原因ではなくさまざまなことが積み重なっていることが多いです。
O脚の歩き方以外での治し方
O脚を治すには、歩き方を変える以外にもストレッチや筋トレなど、いくつかの方法があります。どの方法も継続しておこなうことが大切です。毎日ストレスなく続けられる方法を試してO脚を改善しましょう。
内股にならない座り方をする
O脚を治すには、正しい座り方を心掛けることも大切です。O脚は太ももの内側の内転筋という筋肉が衰えることが原因でもあります。座ったときに足が自然と開くのは、この内転筋という筋肉が弱い証拠です。
そのため、椅子に座るときは内股にならずに足は揃えて、両膝をつけて座ることを意識しましょう。そうすれば、内転筋が鍛えられてO脚の改善に繋がります。
改善ストレッチで柔軟性を高める
寝ながらストレッチは歪んだ足に圧を加えてO脚を治す方法です。
- 仰向けになり両膝を立てる
- 足を組んで上にある足を下の足にくぐらせる
- 左右の足を交互に10秒ずつ行う
足はしっかりと組んでストレッチをします。慣れてきたら徐々に時間を延ばして、足組も深くおこないましょう。
骨盤の歪みを治すストレッチもO脚を治すには効果的です。膝立ちストレッチは、開いた骨盤を閉じてO脚を改善できます。また、外側に向いた膝下の骨が内側に向くように矯正するストレッチです。
- 膝立ちした状態でつま先を立てて外側に開く
- 両手を左右それぞれふくらはぎの上におく
- 床に向けて押しながらお尻を落とす
- 10秒5回繰り返す
床にお尻をつけることができない場合は、おしりの下にタオルなどを置いて高さを調整します。また、お尻を落とすときは腰が曲がらないようにするのがポイントです。
下半身の筋トレをする
下半身のスクワットも太ももの内側にある内転筋という筋肉を鍛えるのに効果的です。内転筋を鍛えば開いた足が閉じて、膝が外側に向くのを防げます。
- 肩幅よりも足を広げてつま先を45度外に向ける
- 両腕を胸の前で組む
- 膝が直角になるまでゆっくりと腰を下げる
- 素早く元の状態に戻る
- 3、4を20回繰り返す
腰を下げるときは背筋を伸ばしてストレッチします。また、つま先よりも膝が前に出ないように重心を意識しましょう。
O脚改善グッズを使う
O脚改善グッズを使ってO脚を治す方法もあります。靴の中敷きとして使うO脚矯正インソールは、歩く時の重心が内側にかかるように矯正するのが特徴です。重心を変えることで足の筋肉の使い方が変わり、外に向いていた膝が内側へと徐々に戻っていきます。
外側が高くなったO脚矯正用のスリッパも同じように、内側重心に矯正する効果があります。また、骨盤の歪みもO脚を引き起こす原因の1つです。そのため、骨盤矯正ベルトで骨盤の歪みを矯正して姿勢を正すのも、O脚を治すことに繋がります。
病院や整体・整骨院で矯正する
O脚が悪化している場合は、ストレッチなどを行っても改善されない場合もあります。その場合は、整体や接骨院で矯正するのがよいでしょう。整体や接骨院では、O脚の根本原因となる骨盤の歪みや姿勢などを矯正する施術をおこなうのが特徴です。
整体や接骨院でO脚を矯正しても、歩き方などの悪い癖を治さないとまたO脚となるため注意が必要です。また、生まれつきまたは、骨に問題があってO脚になっている場合は、整形外科で手術をするのもO脚を治す1つの方法となります。
O脚を治す歩き方を実践してみよう
O脚は普段の歩き方を変えるだけで改善できます。O脚を治す歩き方をすれば、姿勢やスタイルがよくなり、見た目が変わるだけではありません。骨盤の歪みや肩こり・腰痛などを解消することにも繋がるのです。O脚を改善して体の不調も一緒に解消しましょう。
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