眼精疲労は冷やす?温める?どっち?症状別の方法や注意点を徹底解説
眼精疲労は冷やすべきか温めるべきか悩んでいませんか?この記事では、眼精疲労を冷やすべきか温めるべきかについて、症状別に解説しています。冷やし方・温め方やその注意点も紹介しているので参考にしてください。
目次
眼精疲労は冷やす?温める?
眼精疲労になってしまった場合、冷やした方がよいのか、温めた方がよいのか悩むところです。眼精疲労では、慢性的な目の疲れや肩こり、頭痛やドライアイなどのさまざまな症状がでます。自分の症状をしっかりと把握し解消できるようにしましょう。
眼精疲労の治療方法は、症状によって温めるか冷やすかが変わるのです。ここでは、眼精疲労の症状から目を温めるべきか、冷やすべきかの対処方法を解説していきます。
眼精疲労の症状は?
眼精疲労はパソコンやスマートフォンの使用時間が長くなった影響で、近年多くの人が抱える症状となっています。眼精疲労の症状の悪化によっては、イライラ感や不安感さらには抑うつとなってしまう可能性があります。
眼精疲労は目の疲労だけにとどまりません。全身への影響の可能性もあるので症状をしっかりと把握し、自分に合った対処をして眼精疲労を解消しましょう。それでは眼精疲労の症状について説明していきます。
目の症状
- 目の奥が痛む
- 目がかすみ
- 目が乾く
- 充血する
眼精疲労の目の症状には、目の奥が痛い「眼痛」が現れることがあります。他にも目のかすみから目がショボショボしたり、寝起きに目が乾くようになります。
充血していると見た目で判断できますが、他の眼精疲労の症状では本人しか感じることができません。そのため、自己判断で疲労を解消させる必要があります。さらに放置していると、症状は悪化してしまうので対処が必要です。
身体の症状
- 肩こり
- 首こり
- 吐き気
- 頭痛
- 食欲不振
- 便秘
眼精疲労によって身体にあらわれる症状としては、「肩こり」「首こり」「吐き気」「頭痛」「食欲不振」「便秘」があげられます。眼精疲労が原因で便秘になっている可能性がある、なんて思ってもみなかった人もいます。しかし眼精疲労の症状は全身に現れるのです。
身体への症状は、眼精疲労の治療で改善される可能性があります。目の疲れと共に身体の症状の自覚がある方は、眼精疲労の対処方法を試してみましょう。
眼精疲労で冷やすのはどんな場合?
目など身体を冷やすことは、「冷罨法(れいあんぽう)」と呼ばれた列記とした治療方法です。リラックス効果も期待できるため、眼精疲労を感じていない方にもおすすめです。
ここでは眼精疲労のどのような症状で冷やすべきなのか、解説していきます。さらに目の冷やし方や注意点まで説明しています。
充血や炎症・痛みがある場合
眼精疲労によって目の充血や痛みがある場合は、炎症が起きています。目をマッサージしたり温めたりすると、逆に炎症を悪化させてしまう可能性があります。なので目や周囲の筋肉を冷やすことで炎症を抑えるのがおすすめです(※1)。
目を冷やした後にまぶたが軽いと感じ、疲れが軽減し爽快感に包まれます。またリラックス効果もあるため、就寝前に冷やすことで睡眠の質向上とともに眼精疲労に対して高い効果が期待できます。
目の冷やし方
眼精疲労に対して効果的な冷罨法による目の冷やし方は「アイスタオル」がおすすめです。簡単に作ることができ、目の炎症に対して高い効果が期待できます。
アイスタオルの作り方は、適当な容器に氷水を入れてタオルを浸すだけです。一度に数本のアイスタオルを作成し、冷蔵庫で冷やしながら保存しておくのがよいでしょう。
目を冷やす際の注意点
アイスタオルを使って目を冷やす場合は、5分程度にしましょう。長く冷やしすぎてしまうと、神経や筋肉に悪影響を及ぼす恐れがあります。
視神経症という、目の神経の炎症によって目が痛みを感じたり見えにくくなることがあります。視神経症がある人は、目を冷やすことで悪化させてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
目を冷やすことで症状の軽減を感じることができない場合は、一旦冷やすことをやめて専門家に相談しましょう。
當銘梨沙先生
柔道整復師
腰などの筋肉と同じで、炎症などの痛みであれば冷やす・慢性的に感じているものであれば温めるということです。セルフで対処してみて良くなった感覚がないという時は、すぐに専門のところで診てもらいましょう!
眼精疲労で温めるのはどんな場合?
目や身体を温めるのは、「温罨法(おんあんぽう)」と呼ばれる対処方法になります。眼精疲労を感じて痛みや充血がないなら、目を温める温罨法を行いましょう。
パソコンやスマートフォンなどを長時間使用した際には、目の周囲の筋肉が凝り固まってしまいます。なので目の周りを温めてリラックスさせる必要があります。目を温めるのは眼精疲労からくる、「肩こり」「頭痛」にもおすすめです。
ドライアイ等で目がショボショボする場合
現代病のひとつともされている「ドライアイ」には、目を温めると症状軽減の効果が期待できます。目がショボショボするような不快感が、目を温めたことにより血管拡張し血行改善で軽減されます。
パソコンやスマートフォンの見過ぎで目がショボショボすると感じた人は、頭痛や肩こりにも影響しやすいです。目の症状が悪化して、眼精疲労由来の身体の症状が出る前に温めてみましょう。
目の温め方
温罨法による目の温め方でおすすめの「ホットタオル」を紹介します。まずフェイスタオルを用意し、水で濡らします。そのフェイスタオルを電子レンジで1分ほど温めて完成です。
タオルが冷めないうちに目の上に乗せて温めていきます。タオルの温かさがなくなるまで置いておきましょう。時間にすると3分ほどで温まりますが、時間に余裕があれば10分ほど温めましょう。
就寝前に行うことでリラックス効果による睡眠の質向上とホットタオルの効果で、高い疲労回復効果が期待できます。
目を温める際の注意点
ホットタオルでは、タオルの温度が高すぎると火傷の危険があります。温度を確認してから目を温めるようにしましょう。
また目が炎症を起こしている場合や充血している場合は、目を温めることは逆効果になります。温めたことで目の疲れの軽減を感じられない場合は、一旦やめて専門家に相談しましょう。
冷やしと温めを交互に行うのはアリ?
身体を温めたりと冷やしたりを交互に繰り返すことを「温冷交代浴」といいます。海外でも自律神経のバランスを整えたり、免疫力を高める効果が高いと人気です。サウナと水風呂を交互に入るのが有名です。
目を温めたり冷やしたりと温冷を交互に行うことは、血流促通効果が見込める為、有効です。血管の拡張と収縮を繰り返すことで自律神経のバランスが整い、血管拡張・血流促通の効果も期待できます。
また自律神経を整えることで、その他身体に対して不眠や冷え性などのさまざまな症状も良い効果が期待できます。ホットタオルとアイスタオルを用意する必要があり手間はかかりますが、強いドライアイや頭痛の症状の場合は試してください。
眼精疲労で冷やすべきか温めるべきか正しく判断しよう
眼精疲労では、症状は目だけではなく身体までさまざまです。自分の症状を把握し、温めるべきか冷やすべきか判断しましょう。症状が強い場合は目を温める、冷やすことを交互に行うのもおすすめです。
眼精疲労には症状に合わせて目を温めたり冷やしたり、正しい治療方法を選び解消させましょう。
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