肩こりに効く食べ物・飲み物|アーモンドが効果的?コンビニでも買える商品も
肩こりや首こりに効果的な栄養は何かご存知ですか?アーモンドが代表的な食べ物ですが、他にも沢山あります。この記事では、肩こり・首こりに効く食べ物や飲み物を【栄養別】に紹介します。筋肉疲労や血行不良の解消に効く栄養素も解説するので参考にしてください。
目次
肩こり・首こりに効く食べ物や飲み物はある?
肩こりや首こりは食べ物で改善できるのでしょうか。肩こりや首こりには、食べ物や飲み物を見直す対処法もあります。肩こり・首こりの主な原因や、効くといわれている食べ物にを紹介します。
肩こり・首こりの主な原因
肩こりや首こりの原因はさまざまで、ほとんどは日常生活に関わっています。普段の姿勢やストレス、栄養不足などは肩こりや首こりの原因となり、ほかにも頭痛や腰痛を引き起こす原因にもなり得ます(※1)。
肩こりや首こりが頭痛の原因になることもあり、こりと体の不調は複雑に関係しているのです。肩こりや首こりの原因となる、筋肉の疲労と血行不良について解説します。
三好裕也先生
理学療法士
筋肉が疲労する原因として、長時間同じ姿勢でいることがあげられます。筋肉は動かさないことによって血流が悪くなり疲労しやすくなります。30分おきに筋肉をこまめに動かす習慣を作ることで、筋肉疲労を軽減する効果が期待できます。
筋肉の疲労
筋肉が疲労すると、筋肉が緊張して血行が悪くなります。血行不良は肩こりの原因のひとつです。筋肉の緊張は肩こりだけでなく、眼精疲労も引き起こすことがあります。眼精疲労は慢性的な目の疲れや肩こりといった症状が現れます(※2)。
筋肉の疲労だけでなく、ストレスや栄養不足も眼精疲労の原因になるため、食べ物にも気をつけるとよいでしょう。運動不足による筋力の衰えも、日常生活で筋肉を疲労させます。そのため、肩こりや首こり、腰痛に繋がると考えられています(※1)。
三好裕也先生
理学療法士
スポーツや筋力トレーニングを行う際に過度に疲れる範囲で行ってしまうと筋肉に疲労が蓄積し、改善しにくくなります。トレーニングを行う際は少しきついと感じる程度で休息も十分に入れながら行うと、筋肉疲労の蓄積を予防できます。
血行不良
首や肩周りの血行不良は、肩こりや首こりの原因となります。血行不良の原因は筋肉疲労のほかに、姿勢の悪さや運動不足も挙げられます。冷えやストレスで自律神経が乱れることも、血行が悪くなる原因のひとつです。交換神経が優位になり、血管や筋肉が収縮するからです。
血行が悪化すると、肩こりや首こりだけでなく、腰痛や頭痛などさまざまな不調の原因になります。姿勢を見直し、ストレス解消する、適度に運動をするなどの対処をしましょう。体を温める食べ物をとるのもよいでしょう。
三好裕也先生
理学療法士
血行不良になる原因としては、パソコン作業やスマホ操作を猫背姿勢で長時間行うことが多くみられます。 同じ姿勢を続けることによって筋肉は硬くなり血行が悪くなります。30分おきに休憩をはさみ、筋肉をこまめに動かすことが大事です。
肩こりは食事の見直しで改善できる?
肩こりの解消といえば、ストレッチやマッサージで筋肉をほぐすイメージがあるのではないでしょうか。食事に使う食べ物の見直しも効果的です。筋肉の疲労解消や血行を改善する栄養素が含まれる食べ物をとることで、肩こりの原因に直接アプローチできます。
肩こり・首こりに効く食べ物・飲み物とは?
肩こりや首こりの解消には、どのような食べ物がよいのでしょうか。肩こりや首こりに効果的な栄養素を紹介します。栄養素の働きや、多く含まれている食材についても解説します。不足している栄養素を含む食べ物や飲み物をとって、肩こりや首こりを解消しましょう。
『ビタミンB1』が含まれる食材
- 豚肉
- 大豆
- ゴマ
- 玄米
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するために必要な栄養素で、筋肉の疲労にも関わっています。豚肉や大豆、ゴマなどがビタミンB1を多く含む食材です。
アリシンと一緒に摂取するとビタミンB1の吸収が促進されます。アリシンは、にんにくやねぎなどの香味野菜に含まれています。
『ビタミンB2』が含まれる食材
- 卵
- 牛乳
- 納豆
- アーモンド
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変換するために必要な栄養素で、細胞の再生にも役立っています。卵や牛乳、納豆、アーモンドなどが多く含まれる食材です。
ビタミンB2は水溶性で熱や酸に対して安定しており、調理によっての損失は少ないといえます。しかし光に弱い性質があるため、ビタミンB2を含む食べ物は冷暗所に保存しましょう。
三好裕也先生
理学療法士
ビタミンB2は食材によっては、茹でるより蒸す調理法の方が損失をより少なく抑える事ができます。スープやポタージュなど汁ごと飲む事ができる調理もおすすめです。光に弱い性質があるため、ビタミンB2を含む食べ物は冷暗所に保存しましょう。
『ビタミンE』が含まれる食材
- うなぎ
- ヒマワリ油
- かぼちゃ
- アーモンド
ビタミンEは血管を拡張して血行を促進する働きを持っています。また、筋肉の緊張を緩和してほぐす働きもあるため肩こりにおすすめです。うなぎやひまわり油、かぼちゃ、アーモンドなどの食材に多く含まれています。
ビタミンEは脂溶性のため、生で食べるよりも炒め物や揚げ物など、油と一緒に摂取すると吸収力がアップします。酸化しやすい性質があるため、新鮮なうちに食べるのがよいでしょう。
『マグネシウム』が含まれる食材
- ひじき
- ほうれん草
- サクラエビ
- アーモンド
マグネシウムは筋肉の緊張を緩和してほぐす働きを持っており、肩こりや腰痛を和らげる効果が期待できます。ひじき、ほうれん草、サクラエビ、アーモンドなどの食材に多く含まれています。
マグネシウムと一緒にカルシウムを多く摂取してしまうとマグネシウムの排出量が増えるため注意が必要です。マグネシウムとカルシウムは1:2の割合で摂取しましょう。
『クエン酸』が含まれる食材
- 梅干し
- いちご
- 柑橘類
- お酢
クエン酸は疲労の原因と言われる乳酸の分解を促進する働きやマグネシウムの吸収を良くする効果があり、肩こりを和らげる効果が期待できます。クエン酸は梅干し、いちご、柑橘類、お酢などの食材に多く含まれています。
コンビニやスーパーでよく売られている果実酢は、水で割って飲むことで手軽にクエン酸をとることができおすすめです。
『ショウガオール』が含まれる食材
- しょうが
ショウガオールはしょうがを加熱することで生成される成分のひとつです。代謝を高めて体を内部から温める効果があります。冷えを改善することで肩こりや首こりにも効果が期待できます。
ショウガオールは加熱することで生成されるため、しょうがを汁物に入れるほかに、しょうが湯として飲むとよいでしょう。
肩こり・首こりに効く食べ物おすすめ3選
肩こりや首こりに効く栄養素を複数含む食べ物はあるのでしょうか。ひとつの食べ物に多くの栄養素が含まれていれば、調理の負担を軽減できます。こちらでは、肩こりや首こりにおすすめの食べ物を紹介します。
第3位:カツオ
カツオにはマグネシウムやビタミンB1、B2、B6、B12が含まれており、肩こりの解消におすすめの食べ物です。血行促進効果があるEPA、DHAも含まれており、肩こりや首こりの解消に効果が期待できます。
100gのカツオに含まれるマグネシウムは、1日に必要な量の15%ほどです。カツオを毎日食べるのは難しい人もいるでしょう。カツオ出汁でも栄養素はとれるため、料理に使うと毎日摂取しやすくなります。
第2位:アボカド
アボカドは果物の中でもビタミンB群を特に多く含んでいる食べ物です。ビタミンB1やB2は熱に弱く、アボカドは調理せずにそのまま食べることができおすすめです。アボカド1個あたりのビタミンB1は1日に必要な量の約7分の1、ビタミンB2は約4分の1含まれています。
アボカドにはビタミンEも豊富です。ビタミンEは脂溶性であるため、脂質が含まれているアボカドは効率よく栄養をとることができます。
第1位:アーモンド
アーモンドはビタミンB群、ビタミンE、マグネシウムなど肩こりに効果が期待できるさまざまな栄養素を豊富に含んでいます。アーモンド23粒に含まれるマグネシウムは、1日に必要な量の約2割、ビタミンEは約6割です。
コンビニやスーパーで売られているアーモンドミルクは、手軽にアーモンドの栄養をとることができ便利です。アーモンドは固くて食べにくいという人にも、飲み物で摂取できます。
肩こり・首こりは食べ物から解消しよう
肩こりや首こりが悪化すると頭痛が引き起こされることがあるため、早めに解消を図ることが必要です。首こりや肩こりの解消には、ストレッチやマッサージで筋肉をほぐすほかに、食べ物にも気をつけましょう。
日々の疲れを癒すなら『HOGUGU』で
日々の疲れが溜まっている方は、お家でプロのリラクゼーションを受けてみませんか?
家から出たくない日や、夜遅い時間でも、『HOGUGU(ホググ)』なら自宅で簡単にプロのもみほぐしを体験できます。セラピストが自宅や宿泊先に来てもみほぐしを行ってくれるので、わざわざ整体やマッサージ店へ出向く必要もありません。
さらに今なら、【7月限定】2000円OFFクーポンでお得にHOGUGU(ホググ)をご利用できます!是非一度お試しください。
(この記事は一部プロモーションを含みます)