O脚のセルフチェック方法|原因のタイプ別に治し方・改善方法も
O脚のセルフチェック方法をご存知ですか?この記事ではO脚の調べ方から原因タイプ別の治し方・改善方法まで解説します。また、X脚とXO脚のセルフチェック方法も紹介するので参考にしてください。
目次
そもそもO脚とは?
自分がO脚なのかどうか、見た目の面でも気になる人はいるのではないでしょうか。まっすぐ立ち脚の形をチェックして、太ももや膝、ふくらはぎがつけば正常です。O脚は、膝や太ももがつかずに離れます。膝はつき、太ももやふくらはぎが離れるのはX脚やXO脚です。
日本では、確実な診断がない人を含め女性の約8割がO脚だといわれているのが現状です。O脚にはいくつか種類があり、それぞれ原因が違います。原因別にO脚の種類を紹介します。
O脚のタイプは6種類!
- 正常:太もも・膝・ふくらはぎがつく
- O脚:太もも・膝が離れている
- 内側にねじれたO脚:膝が内側を向いている
- 膝下のO脚:膝から下にすきまがある
- X脚:膝はつきひざ下はハの字
- XO脚:膝がつき股下と膝下が開いている
O脚はまっすぐ立った脚の形をチェックすると太もも、膝、ふくらはぎがつきません。O脚で最も多いのは、内側にねじれたタイプです。股関節や足首にねじれがあるのが特徴で、改善しやすいといわれています。O脚には治らないものもあり、まずは原因を知ることが大切です。
自分はO脚?セルフチェックしてみよう
O脚は病院での診断以外に、自分でチェックする方法があります。まずはセルフチェックをして、原因や治す方法を見極めるとよいでしょう。セルフチェックの方法を紹介します。
セルフチェックの手順
O脚の簡単な調べ方は、かかとをつけてまっすぐ立ち、膝にスマホやノートなど薄いものをはさみましょう。しっかりとはさむことができればO脚ではないといえます。ただ、ひざ下のO脚やX脚、XO脚の可能性もあるため、脚全体の形も一緒にチェックするとよいでしょう。
O脚チェックリスト
- 太もも:離れる
- 膝:離れる
- ふくらはぎ:離れる
- くるぶし:くっつく
かかとやくるぶしをつけて立ち、脚の形をチェックしましょう。太ももや膝、ふくらはぎが離れるならO脚です。太ももと膝がついていても、膝より下にすきまができる場合はO脚の可能性があります。チェックして関節全てがつかないなら、O脚やX脚、XO脚を疑いましょう。
かかとをつけてまっすぐ立つ調べ方で、膝の向きや脚全体の形をチェックすればどのタイプかわかります。自分でチェックしても判断が難しい場合は、病院や整体院で診断してもらいましょう。
高林孝光先生
柔道整復師
太ももとふくらはぎの中央に線を引いて、外側の筋肉は主に歩く時、内側の筋肉は走る時などに使っていて、両側とも使えていれば骨は均等に引っ張っられて真っ直ぐになります。年齢と共に外側の筋肉ばかり使うようになるので骨が外側に引っ張られてO脚になってしまいます。
【原因別】O脚の治し方・改善方法
O脚は治せるのか、知りたい人もいるのではないでしょうか。O脚は、原因によっては自分で改善することができます。O脚は原因により対処方法が違うため、自分がどのタイプかセルフチェックする、あるいは病院で診断を受けましょう。O脚の原因別に改善方法を解説します。
生まれつき
生まれつきのO脚は、診断では構造的O脚に分類されます。構造的O脚とは、生まれついて骨がOの形になっている状態です。病気などが原因で関節が変形するケースもあります。
生まれつきのO脚を自分で治すことは困難です。専門の医療機関で診断を受け、治療や矯正を受ける必要があります(※1)。セルフでできる矯正の方法があるものの、動かさない方がよい場合もあるためまずは病院を受診しましょう。
筋力不足
筋力の低下や筋肉の減少もO脚の原因のひとつです。太ももの内側の筋力不足により、脚を閉じる力も弱くなります。筋力不足の結果、膝が外を向きやすくなりO脚になるのです。膝が外を向いているかチェックしてみましょう。
筋力不足が原因のO脚なら、筋肉をつけることで改善できます。主に下半身の筋トレを行い、ストレッチも取り入れるとよいでしょう。ストレッチで筋肉や関節を柔らかくすると、膝の向きが戻りやすくなります。膝の正しい位置や使い方も意識して矯正しましょう。
高林孝光先生
柔道整復師
ストレッチの他にも内転筋の強化と腹筋の強化がおすすめです。内転筋の強化には太ももと太ももの間にクッションなどを挟んだままスクワットをして下さい。椅子に座って太ももの上にクッションを置き、クッションを圧迫するように腰を前に曲げると腹筋が強化されます。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さが原因でO脚になることもあります。がに股で歩き脚の外側の筋肉だけを使うほか、猫背や脚を組んで座り筋肉のバランスを崩すことがO脚の原因になるのです。このケースは関節や腱が硬いという特徴があります。普段の姿勢をチェックしてみましょう。
セルフでの治し方は、姿勢を正すこととストレッチです。歩くときの姿勢は、つま先を広げず上に引っ張られるイメージで、体をまっすぐに保つよう意識します。立ち方も同様に意識しましょう。ストレッチで股関節の筋肉や関節を柔らかくすることもおすすめです。
O脚には治らないタイプがある?
O脚には治らない種類があるのでしょうか。O脚の多くは、癖などで体が歪んでいる状態で改善は可能です。それに反し、生まれつきなど構造的O脚は治りにくいといわれています。骨や関節の変形が原因であるため、姿勢の矯正やストレッチでは治せません。
O脚のタイプの調ベ方は、O脚になった時期で判断するほかに病院で診断を受ける方法があります。レントゲン検査は骨の状態がチェックできるため、より確かな診断ができます。専門家による適切な診断と治療を受けることで、構造的O脚の改善は可能です。
高林孝光先生
柔道整復師
赤ちゃんの時期は骨が柔らかいので、無理に歩く練習をさせてしまうと柔らかい骨が圧迫されてO脚になってしまいます。時期がくれば腰の腹横筋が発達して腰がすわり、その後に立って歩けるようになるので、無理に立たせて歩く練習はさせなくて大丈夫です。
O脚のセルフチェック方法や原因を知って改善しよう
O脚だけでなく、X脚やXO脚は体調不良の原因になることがあります。簡単にできる調べ方でチェックし、原因を把握して改善しましょう。自分では判断できず不安なときは、病院で診断してもらうとよいでしょう。
高林孝光先生
柔道整復師
日本人は床での生活が多いためO脚が多いと言われています。特にあぐら座り、横座り、ぺたんこ座りがO脚になる三大ダメな座り方と言われています。このような座り方だと股関節やひざ関節、足関節が骨が変形してしまうからです。O脚の方は姿勢や座り方にも注意して下さい。
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