コーヒーと腰痛の関係|痛みに効く?それとも悪化する?1日何杯がおすすめ?

コーヒーは腰痛に効果はあるのでしょうか?それとも悪化したり、腰痛を引き起こすのでしょうか?この記事では、コーヒーと腰痛の関係について紹介します。1日に最適なカフェインの量や、カフェインの健康への影響も紹介するので、参考にして下さい。

目次

  1. コーヒーは腰痛に効く?それとも悪化する?
  2. コーヒーが健康に与える効果は?
  3. メリット
  4. デメリット
  5. コーヒーと腰痛の関係は?
  6. 腰痛の痛みを和らげる効果がある
  7. 飲み過ぎは慢性腰痛をもたらすことも
  8. コーヒーは1日にどの位摂取してよい?
  9. コーヒーは4~5杯程度が上限

コーヒーは腰痛に効く?それとも悪化する?

「カフェインを含んだコーヒーの摂り過ぎは腰痛につながる」という話を聞いたことはありませんか。また、コーヒーは健康に良いという話を聞くこともあれば、一方でコーヒーの飲み過ぎは健康に悪影響を及ぼすという話を聞くこともあるでしょう。

それではコーヒーは腰痛に効くのでしょうか。それとも腰痛は悪化するのでしょうか。

コーヒーが健康に与える効果は?

コーヒーが好きな人、眠気覚ましで飲んでいる人の中には、コーヒーを飲むことが自分の健康に悪影響を与えているのではないかと不安になることがあるかもしれません。 まずはコーヒーが健康に与える効果を、メリットとデメリット別に紹介します。

メリット

コーヒーに含まれるカフェインが健康に与えるメリットには、主に以下が挙げられます。

コーヒーが健康に与えるメリット
  • 頭痛を緩和させる
  • 集中力をアップさせる
  • 自律神経の働きを促進する
  • 脂肪の代謝を高める
  • 疲労を回復させる

コーヒーに含まれるカフェインには血管の収縮効果があり、脳の血管が拡張することで起こる頭痛を緩和する効果が期待できます。カフェインには覚醒作用もあり、交感神経が刺激されることで集中力が高まります。

自律神経の働きも促進され、血流をよくして脂肪の代謝が高まると考えられています。また、カフェインには利尿作用があり、むくみの予防や解消が期待できるため、デトックス効果も期待できるのです。

疲労回復や筋肉を増強する力もあるとされ、筋肉をつける目的のため筋トレ前にコーヒーを摂取する人もいます。

デメリット

カフェインが含まれるコーヒーを飲むことに健康上のメリットがある一方で、飲み過ぎると健康に悪影響を与えることがあります。

コーヒーが健康に与えるデメリット
  • 心拍数の過剰な増加
  • 中枢神経系の刺激によるめまい
  • 自立神経を乱す
  • 興奮状態になる
  • 不安状態になる
  • 震える
  • 不眠症になる
  • 下痢
  • 吐き気

カフェインが含まれるコーヒを摂取すると、中枢神経や消化器官が刺激されることで上記の症状が起こるとされています。カフェインの過剰な摂取は自律神経を乱し、興奮状態となり、睡眠の質が低下するとも考えられています。

カフェインの過剰摂取についは、厚生労働省や農林水産省、国際機関などにおいても注意喚起がなされています。

コーヒーと腰痛の関係は?

カフェインが含まれるコーヒーを飲むことが健康に良い影響を与えるのなら「腰痛にも効果が期待できるのでは?」と考える人がいるかもしれません。コーヒーを飲むことで腰痛に何か効果があるのでしょうか?

ここからはコーヒーと腰痛の関係について紹介します。

腰痛の痛みを和らげる効果がある

コーヒーに含まれるカフェインは血管を収縮させることで、頭痛の症状を緩和させる働きがあると考えられています。そして、頭痛だけではなく、腰痛を含めた急性疼痛を緩和する効果が期待できるという論文があります。

コーヒー1杯に相当する量のカフェインを、パラセタモールやイブプロフェンなどの一般的な鎮痛薬の標準用量に添加した結果、疼痛緩和が促進された。鎮痛薬とカフェインを併用した場合、鎮痛薬単独の場合と比較して、良好なレベルで疼痛緩和が得られた人数が5%から10%増加した

具体的には、コーヒーと一般的な鎮痛薬の標準用量に添加すると、疼痛緩和が促進されたという結果です。しかし、鎮痛の補助薬として使用した研究の結果であるため、コーヒー単独での鎮痛効果については議論があるといわれています。

飲み過ぎは慢性腰痛をもたらすことも

コーヒーの飲み過ぎは腰痛をもたらすこともあると考えられています。それには、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用そして腎臓が関係しているのです。カフェインを摂り過ぎると体内の水分が外へ排出され過ぎてしまい、尿を生成している腎臓の負担が増えます(※1)。

そして、過剰な利尿作用により負担のかかった腎臓は硬くなります。ちょうど腰の位置にある腎臓が硬くなると腰の筋肉も硬くなり、腰痛を感じるのです。しかし、健康な状態かつ適量のコーヒーであれば、腎臓に負担をかけてしまうことはありません。

コーヒーは1日にどの位摂取してよい?

コーヒーに含まれるカフェインは適量であれば、リフレッシュや眠気を覚ましたいときに役立ってくれますが、摂り過ぎはあまり推奨されていません。では、コーヒーは1日にどの位飲んでもいいのでしょうか。

コーヒーは4~5杯程度が上限

1日のコーヒー摂取量は5杯までが上限だといえます。コーヒー1杯(150cc)に含まれているカフェイン量は「60~90mg」です。農林水産省によると「健康な成人であればアメリカやカナダではカフェイン摂取量は400mg」というガイドラインが設けられているからです。

妊娠した女性に対しては、英国食品基準庁(FSA)では、出生児の低体重や将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、1日のコーヒー摂取量は2杯程度(200mg)に制限するよう求めています。

摂取量に注意すべきなのはコーヒーだけではありません。眠気覚ましに飲用する人が多いエナジードリンクは1本当たりにすると、コーヒー2杯分に相当するカフェインを含むものもあります。1日に何本も飲むと、興奮状態が続いて眠れなくなることもあるので注意しましょう。

慢性腰痛に悩んでいる人はコーヒーの飲み過ぎに気を付けよう

コーヒーは頭痛を緩和したり、自律神経の働きを促進したり、リフレッシュできたりと健康に良い効果を与えます。一方で、過剰な摂取により興奮状態が続いて不眠になったり、下痢や吐き気などの悪い影響も与えるのです。

コーヒーの飲み過ぎによって利尿作用が過剰に起こり、腎臓に負担をかけると、腰の筋肉も硬くなり腰痛を感じます。慢性腰痛に悩んでいる人はコーヒーの飲み過ぎに気をつけましょう。

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