猫背矯正ベルトを寝る時につけるのは逆効果？ 正しい使い方や寝ながら姿勢改善する方法も

「猫背矯正ベルト」は、姿勢を補正しゆがみを解消するための商品です。猫背によって起こる不調も改善し、予防もできます。自分に合うサイズを選び、正しく使うことが大切です。猫背矯正ベルトを寝るときつけるのはよいのか、おすすめのベルトや他の治し方を紹介します。

「猫背矯正ベルト」は本当に効果があるのでしょうか。実際に使った人の口コミを紹介します。

猫背矯正ベルトを使って効果を感じた人の意見は以下のとおりです。

猫背矯正ベルトで姿勢がよくなったという意見のほかに、不調の改善を実感した人もいます。姿勢がよくなり、血流が改善、筋肉のコリがなくなったことが理由として考えられます。姿勢改善効果をより感じた人の口コミを紹介します。

猫背矯正ベルトをつけることで、それまでの姿勢の悪さを改めて自覚する人もいます。よい姿勢の感覚が身に付くことも期待できる効果のひとつです。姿勢の改善により、代謝機能がよくなり痩せたという口コミもあります。

猫背矯正ベルトに効果がなかったという意見もあります。効果を感じられなかった人の意見には、以下のようなものが挙げられます。

猫背矯正ベルトを外すと元の姿勢に戻ってしまうことや、筋肉がないため正しい姿勢を保つのは困難だという意見が多くあります。また、サイズや形が合わないため、本来の役目を果たしていないケースもあり正しく選ぶことが大切です。

ベルトをつけていても、自分では変化に気付かない人もいるようです。また、自分に合っていないものを使っているため、姿勢に変化が現れず締め付けられて痛みを感じる人もいます。

猫背の治し方のひとつとして、猫背矯正ベルトの使用はおすすめです。正しい使い方ができれば効果を期待できます。猫背矯正ベルトを使う時間、寝るときつける効果について解説します。

猫背矯正ベルトは、姿勢を正しく保つのに効果的です。ただし、長時間着け続けると筋力が落ちるため、かえって逆効果になる可能性もあります。時間を決めて、1日に数時間だけ使う方法がおすすめです。

猫背矯正ベルトを使う時間帯は、体が活動するタイミングがよいでしょう。体を動かすことで、血流が滞ることが少ないからです。寝るときつけるとかえって逆効果になることもあります。

猫背矯正ベルトを使っても、寝るときつけるのは効果が期待できず意味ないといえます。寝るときつけることがおすすめできない理由を解説します。

猫背矯正ベルトで関節を固定したまま寝ると、寝返りがしづらくなります。寝返りは体にとって必要な動作です。寝るときつけることで寝返りを阻害すると、不調の原因になることがあります。

猫背矯正ベルトは、少なからず着けている箇所を締め付けます。締め付けられた場所では血行不良になり、違和感に気付きづらい寝るときつけるのはさけましょう。

猫背矯正ベルトは、胸を張る姿勢を作ります。寝るときつけると、反発する力が働かず胸が強く伸ばされてしまい、痛みが出ることもあります。

姿勢を正すコルセットは、使いやすさやライフスタイルで選びましょう。タイプの違う3つを紹介します。

整体師が監修して作られたコルセットです。サイズはS～XLまで揃っており、幅広く対応できます。さらに締め付けを調節できるため、自分に合うつけ方ができるできおすすめです。脇の痛みや蒸れに配慮した使い心地のよさが特徴です。

インナータイプで締め付け感がないのが人気の商品です。背筋を伸ばすサポート力があり、コルセットのように締め付けないため、仕事などでつけ外しが困難な人におすすめです。

腰から肩まで広い範囲でサポートするコルセットです。猫背だけでなく、腰から曲がっている人も効果を感じやすいでしょう。サイズが豊富で試しやすい値段であることも特徴です。

猫背矯正ベルトを寝るときつけることができないなら、ほかに寝ながらできる治し方はあるのでしょうか。寝ながらできる猫背の治し方を紹介します。

猫背を改善するには、高さの合う枕を使い仰向けで寝ましょう。自分に合う枕を使うと正しい姿勢になるだけでなく寝返りもしやすくなり、起床時の体の痛みも予防できます。

寝ながら猫背を改善できるストレッチを紹介します。

寝る前にもできる簡単な治し方です。4～5分ほど行いましょう。腰や背中に痛みがあるときは、無理をせず中止しましょう。

猫背の改善には体幹や背中の筋肉をつけることも大切です（※1）。寝ながら背中の筋肉を鍛える筋トレを紹介します。

ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。上半身はできるだけ反らせるのがポイントです。

猫背矯正ベルトは、正しく使えば効果的な治し方です。寝るときつけるのは避け、枕に工夫をするなどほかの方法も同時に行うと、より効果が期待できます。

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