【即効】頻尿・夜間頻尿に効くツボ5選|セルフマッサージ方法も!中渚・三陰交など
トイレが近い、夜間にトイレに起きてしまうと頻尿が気になっている人も多いかもしれません。頻尿に即効で効くツボはあるのでしょうか。この記事では、頻尿に効果的なツボ(中極・三陰交など)の場所・見つけ方や効果、押し方を紹介します。頻尿の症状・原因や治し方、ツボを刺激するマッサージ方法も紹介するので、参考にしてください。
目次
頻尿とは?
夜間トイレに起きてよく眠れない、急にトイレに行きたくなるなど、トイレが近く排尿回数が多い症状を頻尿と言います。頻尿には習慣性によるものや、急に我慢できない程の尿意をもよおす過活動膀胱があります。(※1)
また夜間頻尿や、残尿感があって何度もトイレに行ってしまうケース、ストレス性の心因性頻尿や神経性頻尿などがあります。
症状の特徴
- 尿が近い
- 日中の排尿回数が多い
- 夜間の排尿回数が多い
- 急に我慢できない程の尿意がある
- 尿意を我慢できずに漏らしてしまう
- 残尿感があり何度もトイレに行く
1日8~10回以上、あるいは就寝時に2回以上の排尿があれば頻尿が疑われます。一般的に日中の排尿回数が8回以上あれば昼間頻尿と見なされ、夜間の排尿回数が2回以上あれば夜間頻尿です。
また、過活動膀胱は我慢出来ない程の尿意をもよおしたり、排尿を我慢出来ずに失禁するなどの症状があります。頻尿かどうかは、日中の排尿回数や夜間に排尿で起きた回数を調べるなど、セルフチェックにより判断できるでしょう。
いつも強い尿意切迫感があれば過活動膀胱が疑われます。頻尿の症状により病気が隠れている場合もあるので、必要により泌尿器科を受診してください。
頻尿の原因
頻尿には、膀胱炎や尿道炎などの疾患から生じる場合と、生活習慣やストレスなど心因性のものから生じる場合があります。
また、水分の摂り過ぎや腎臓の機能低下、加齢により生じやすくなる過活動膀胱も原因の一つです。女性は膀胱炎になりやすく、男性は前立腺肥大や尿道結石から頻尿になることもあります。
松谷綾奈先生
鍼灸師
体が冷えると膀胱は縮みます。尿意を感じやすくなるためすぐに膀胱が満杯となり、トイレに行く回数が増えてしまうので、冷やさないようにすることも大切です。
治し方
- 薬物療法
- 運動療法
- ツボ押しマッサージ
頻尿の治療には薬物療法や運動療法があり、膀胱炎や前立腺肥大症など病気に関わるような場合は、その原因を明らかにし適切な治療をする必要があります。過活動膀胱の場合、治療期間は通常2~3日で効果が出て4~8か月程度持続します。
しかし効果や持続期間は個人差があるので、ある程度の通院期間が必要です。生活習慣が原因で起こる頻尿の場合は、水分量や生活習慣の改善で効果が期待できます。日常生活で取り入れられる対策に運動療法があります。
膀胱に溜める尿の量を増やす訓練や、骨盤の筋肉を鍛える骨盤底筋を鍛えるなどの方法が効果的です。セルフケアで出来るツボ押しも頻尿の対策としておすすめです。
頻尿に効くツボ5選
- 中極(ちゅうきょく)
- 中渚(ちゅうしょ)
- 三陰交(さんいんこう)
- 湧泉(ゆうせん)
- 水分(すいぶん)
女性は特にありがちなトイレが近い悩みを、即効で解決するツボ5選を紹介します。ツボ押しは簡単に摂り入れることが出来るので、セルフケアとしておすすめです。
①下腹部のツボ『中極(ちゅうきょく)』
おへその下にある経穴の中極は、おへその下から指幅5本分下がった場所にあります。中極は膀胱炎や頻尿と言った泌尿器科系のトラブルに効果があり、腎臓の機能を高めます。
中極を押す時は、中極に対し両中指を垂直に立ててゆっくり押し込みましょう。5秒かけて押し込み元に戻すのを5回程度繰り返します。
松谷綾奈先生
鍼灸師
冷えは症状を重くしがちですが、温めるだけで効果があるツボが中極です。カイロで温めたり、下着を重ねるなどの工夫がおすすめです。
②手のツボ『中渚(ちゅうしょ)』
中渚は小指と薬指の間にある経穴で、探し方は小指と薬指の間をたどって、指が止まるところが中渚です。中渚を押すときは手を握るように、反対の手の親指の腹を使って心地良い圧を与えましょう。痛さを感じやすいツボなので加減しながら押しましょう。
中渚は突発性難聴や、耳鳴り、めまい、頭痛に効果がある経穴で、左右のどちらかに症状がある場合は、右にあれば左手、左にあれば右手でツボを押して下さい。
③足首のツボ『三陰交(さんいんこう)』
三陰交は、生理痛や冷え性の改善、更年期症状の緩和など女性特有の疾患に効果がある経穴です。三陰交の場所は、足のふくらはぎの内側のくるぶしの上に小指を置いたときに、人差し指が当たっているところです。
三陰交に親指を当て、もう片方の親指も重ねて骨の内側に指を入れ込むようにして押します。息を吐きながら3秒かけて押し、ゆっくりと息を吸いながら3秒かけて離します。これを3セット行いましょう。
④足裏のツボ『湧泉(ゆうせん)』
湧泉は、足指を曲げるとできるくぼみの位置にある経穴です。湧泉は腎臓の働きを改善し、冷え性にも効果があることから頻尿の改善も期待できます。湧泉はセルフケアにもおすすめのツボで、湧泉の経穴上に親指を重ねて置き、5秒程押して離すを3~5回行います。
松谷綾奈先生
鍼灸師
全身の体力やスタミナを向上させ、内臓の働きを高める代表のツボです。入浴時に指圧し、日々養生するのがおすすめです。
⑤お腹のツボ『水分(すいぶん)』
水分の場所は身体の真ん中のライン上にあり、お腹のへそ上指一本分のところにあります。水分は水をわけると言う意味でも使われ、むくみや体内の水分をコントロールする経穴です。押し方は5秒くらい押したら5秒離すを1セットとして、3~5回行います。
頻尿に効くツボを刺激するマッサージ方法は?
中極は恥骨の上にあるツボで、自分で押すことのできる位置にあります。下半身の血行をよくして腎臓の働きを高め、腰痛、冷え症、生理不順にも効果が期待できるツボです。ここでは、中極の押し方を解説します。
ツボ押しマッサージのやり方
頻尿に効くツボを刺激する、ツボ押しマッサージのやり方を紹介します。頻尿に効くといわれているツボのなかでも、中極のツボのマッサージ方法です。
- 中極の場所を確認する
- 人差し指、中指、薬指を当てツボに垂直に押し込む
- 5秒程度押し込み、元に戻す
- 5回程度行う。
中極のツボ押しマッサージは、立った状態か仰向けに寝て行うとやりやすいでしょう。中指を中心とした3本の指をツボにあて、骨盤に向けて押すのを5回繰り返します。セルフケアとして覚えておくと便利なツボです。
注意点
ツボ押しマッサージをするときは、強く押しすぎたり、痛みが出るような刺激は与えないように注意しましょう。ツボ押しマッサージは、心地よい痛さが丁度良い刺激になり効果があります。
また、妊娠中や飲酒時、満腹時、入浴の直前直後、患部に腫れや痛みがある時はツボ押しマッサージは避けてください。
トイレが近くて困ったらツボ押しを試してみては
トイレが近い、夜間にトイレに行く回数が多いなど、頻尿は日常生活に支障をきたしてしまう事もあります。ツボ押しマッサージは、即効で出来るのでセルフケアにおすすめです。気になる人はツボ押しを生活に取り入れてみましょう。
日々の疲れを癒すなら『HOGUGU』で
日々の疲れが溜まっている方は、お家でプロのリラクゼーションを受けてみませんか?
家から出たくない日や、夜遅い時間でも、『HOGUGU(ホググ)』なら自宅で簡単にプロのもみほぐしを体験できます。セラピストが自宅や宿泊先に来てもみほぐしを行ってくれるので、わざわざ整体やマッサージ店へ出向く必要もありません。
さらに今なら、【7月限定】2000円OFFクーポンでお得にHOGUGU(ホググ)をご利用できます!是非一度お試しください。
(この記事は一部プロモーションを含みます)